おいしけりゃなんでもいい!

身近にある美味しいものを探したい。おいしけりゃ、なんでもいいんだけれど。

やわらかい!おすすめシルクのような肌触りのトイレットペーパー「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」

皆さんはトイレットペーパーにこだわりがありますか?
筆者は正直今まであまりトイレットペーパーにこだわりを持っていませんでした。



しかし生来よりお腹のゆるい性質を持って生まれた筆者はトイレットペーパーに身を委ねる機会も多く、
一番安いトイレットペーパーを使っているとやはり違和感を覚えたりするものなのです。シャワーでしみたりとか・・・



そんなこんなで使い心地の良いトレイットペーパーはないものかと探し求めてみたものの、正直多少値段の張るものを買ってもそんなに違いは感じない・・・。



公共のトイレに置いてあるザラついたヤスリかと思うような殺人的なペーパーでもない限り、トイレットペーパーの品質はそんなに変わらないのでは?と思っていた最中、素晴らしいトイレットペーパーを発見することに成功したのでした。

ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー

今回おしりのお供にご紹介したいトイレットペーパーがこちら。
「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」です。


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みるからに高級感のあるパッケージ。


とはいっても4ロールで350円くらいしますから家計を切り詰めている方にはオススメできません。
あとあらかじめ言っておくと小さいお子さん(自分でトイレのできる)のいる家庭にもトイレットペーパーの良い奴はオススメできませんね。子供ってトイレットペーパー無駄遣いするの大好きですから。。。


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画像では伝わりにくいが、本当にやわらかいさわり心地


"シルク""保湿"消耗品のトイレットペーパーには似つかわしくないワードが並ぶ同商品。果たしてどのような特徴を持っているのでしょうか?

河野製紙の自信作

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」を発売するのは河野製紙という製紙会社。


同社はティッシュで笑顔を」というコンセプトのもとでこだわりのティッシュ商品を開発しており、
世界で初めて保湿ティッシュの開発に成功した会社でもあります。

ゲル保湿成分配合のふんわりトイレットペーパー

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」は同社が開発した「ゲル状保湿成分」をトイレットペーパーに配合した商品です。


ゲル状保湿成分は空気中にある水分を適量吸い寄せる保湿成分をゲル状にしています。このゲルをティッシュ繊維に織り込むことで繊維そのものにゲルのもつ弾力と水分の感触を与えているのです。

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そのため、まるでシルクのようなやわらかい肌触りとなめらかさを実現しているというワケなんですね。
2007年には特許もとられている新技術を用いたトイレットペーパーは肌触りバツグン。おしりにも優しい仕上がりになっています。

ギリギリ手に入る感じも嬉しい

トイレットペーパーも今はさまざまな商品が発売されていますが、言っても日常消耗品ですから何よりも入手しやすいことが前提です。


「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」はネットじゃないと買えない・・・というほどレアな製品ではありません。筆者も近所のドラッグストアで買っていますし・・・。


お値段も1ロール80~90円程度と一般家庭で使うには少し高すぎるかもしれませんが、それでも1ロール1000円もするような超高級トイレットペーパーというほどではなく、頑張れば日常的に使用する事も不可能ではないと思います(さきほど述べたように小さいお子さんのいるご家庭にはあまりオススメできませんが・・・)



「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」を使用するメリット

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使い心地バツグンの「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」。


しかし日常的に消耗していくトイレットペーパーとしては少し高すぎるのでは・・・と考えるかもいるかもしれません。


確かに1ロールで「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」の半額くらいのトイレットペーパーが買えることを考えると割高かもしれませんが、考え方を変えればお得な要素もあるはずです。

使いすぎないから逆に経済的

高級なトイレットペーパーだと思えばいつも余分に使っていたトイレットペーパーも大切に使うはずです。


以前なにかのテレビで"日本人は海外の人と比べるとトイレットペーパーを一回に2~3倍の長さ使用する"というような検証を見たことがあります。
見方を変えれば衛生的な民族であると言えなくもないですが、トイレットペーパーも資源ですから無駄遣いは良くありません。


「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」は使い心地バツグンながら、その高級感も相まってたくさん使うのは気が引ける商品です。
あえて高級なものを使うことで逆に無駄が抑えられ、経済的になるということも考えられるのではないでしょうか?

痛みが出ない

特に頻繁にトイレットペーパーを使用する人にとっては安物のトイレットペーパーは繊細なおしりに負担をかけがちです。
一度「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」のやわらかさを体験すると安いトイレットペーパーは使えなくなってしまうかもしれません。

トイレが楽しみに

シルクのようななめらかさに、もはやトイレにいっておしりを拭くのが楽しみになってしまうかもしれません。


今までは「トイレ行くの嫌だなぁ・・・おしり痛くなるし・・・」と思っていたのに・・・「『ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー』があるなら!」と意気込んでトイレに行ける様になれば日常のストレスが少しだけ減少するハズ!

もっと高い超高級トイレットペーパー

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」がいかにギリギリ庶民感覚で作られているのかを確認するために、超高級トイレットペーパーについても少し調べてみました。


いやぁ。世の中、上には上がいるものですね。

黒いトイレットペーパー。
1ロール200円ちょっと。日常的には使えませんが、ネタとしては面白い小道具ですね。


テレビやドラマでも使用される事があるようです。おしりをふいてもふけているのか判断でき無さそうです。


皇室や芸能人御用達のトイレットペーパーを販売する望月製紙の中では庶民用のラインナップ(笑
生産効率を度外視した製品とのことで、敏感肌の社長自ら納得の出来るものを目指して作られているそう。


1ロール170~180円くらい?まぁ、ある程度リッチな方であればギリギリ日常的に使えなくもない価格帯でしょうか?



同じく望月製紙の商品。


皇室に献上されていると言う1ロール1800円ほどのトイレットペーパー。
もはやトイレットペーパーとは言えない別の何かな気がしますが、プレゼントには面白いかもしれません・・・。

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」を使ってみてください。

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」は普段使いも十分可能な価格帯で素晴らしい使い心地を実現しています。
友達にも何も言わずに使ってもらったことがありますが、皆さん大体「トイレットペーパーすごくない?」って言ってきますね。


これよりちょい下ランクのトレイットペーパーでは気づかれなかったので、「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」はギリギリのところを攻めている良質商品だと言えるでしょう。


トイレットペーパーで感動したい方。ぜひ気軽にお試し頂きたいと思います。

チョコレートが出来るまで…カカオマス?カカオニブ?カカオバター?違いと製造法

今や空前のブームとも言えるチョコレート業界。
知人のチョコレート会社の人に聞いた話でも年々その需要は増加傾向にあるとか。


一方で農作物で作られる地域が限定されているチョコレートの原料・カカオ豆は重要の増加に対して供給には限度があり、特に品質の高いものは軒並み高騰が続き、売れ行きがよくても手離しで喜べる状況ではないようです。


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最近ハマっているショコラトリー・モランのチョコレート。板チョコ一枚で2000円くらいします・・・


そんな老若男女から愛されるチョコレートがカカオ豆というものから出来ているというのはなんとなくご存知でしょうが、
では一体どうやってカカオ豆が私たちの知るチョコレートに至るのかを知っている人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?


かくいう筆者もチョコレートがカカオ豆から出来て、カカオニブやらカカオバターやらをなんちゃらすると出来るということは知っていてもその細かい製法を把握していませんでした。


今回はチョコレートをより深く知るために、そんなチョコレートの製造過程を順を追って確認してみようと思います。
これを知ることでアナタもチョコレートにより深い愛情を注ぐことが出来るようになることでしょう!

チョコレートの原料はカカオ豆

チョコレートの原料はカカオ豆です。ではカカオ豆とはなにかというと、カカオの樹になる果実の中にある種のことなんですね。

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カカオの果実。

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カカオ豆。豊富な栄養価から古来より現地では滋養強壮の食材として、ヨーロッパなどでは王侯貴族にのみ許される高級食材。


カカオは西アフリカ、東南アジア、中南米をはじめとする高温多湿の熱帯気候でしか育ちません。さらに多種多様の品種が存在し、地域ごとに味の特徴が異なるためより嗜好性の高い食材として最近ではより注目度を高めています。


ビーントゥバー*1フェアトレード*2の動きやショコラティエのスター化*3に伴いチョコレート業界はお菓子の一分野というポジションから独立した食分野として認知されつつあるのではないでしょうか?

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日本を代表するビーントゥーバーブランド・ミニマル。カカオの産地やデータを細かく書き出した通好みのパッケージも魅力

カカオ豆の三品種

カカオ豆には多種多様な品種が存在しますが、大きく分けて主に栽培されている品種は三つ。


独特の芳醇な香りから近年特に高級チョコレートに使用されるクリオロ種、栽培が容易で苦味の強いフォラステロ種、この二種を配合して作られた汎用性の高いトリニタリオ種があります。

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イタリアのドモーリ社のスタンダード商品イルブレンドは6種のカカオマスを配合。ドモーリは古代種でもあるクリオロ種に目をつけ、また単一品種のチョコレート商品をいちはやく展開したブランドでもある


市場に出回っているチョコレートの多くはこれらのカカオをブレンドして作られていますが、最近では単一品種・・・さらには単一地域などに拘ったチョコレートも作られるようになりました。これらはまさにお茶やコーヒー、お酒のような嗜好品で見られる作り方と全く同様であることが分かりますね。

カカオ豆の加工~出荷まで

発酵

カカオ豆は収穫されたあと果実から種が取り出され発酵されます。発酵期間はおよそ1週間ほどと言われており、バナナの葉につつんだり木箱に入れて発酵されます。


チョコレートが発酵という工程を経ているということは意外と知られていないかもしれませんが、カカオ豆はこの工程を経ないと特有の香りを生み出してくれないんですね。

乾燥

続いて乾燥です。発酵したカカオ豆は乾燥させられます。


乾燥は発酵を停止させるために行います。そのために内部の水分を6%以下まで低下させるのだそう。これによりカカオ豆は保存性を高めて輸出することも可能になるというわけです。

出荷

こうして加工されたカカオ豆は各国の基準を満たしたかどうかの検査を受けて出荷されます。


先述したビーントゥバーなどではカカオの収穫から乾燥までの一連の流れを直接視察して農家から直接買い取るようなこともあるみたいですね。こだわりのレストランが築地市場などに出向くよりさらに前に直接農家さんのところへいって直送してもらう感じでしょうか?



さて、この時点ではまだあくまでもカカオ豆という状態です。
ではここからどのようにして私たちの知るチョコレートへと加工されていくのでしょうか?

カカオ豆の二次加工

カカオ豆は世界各国へ輸出された後にどのようにして私たちが食べる形へと成形されていくのでしょうか?
ここからの過程はメーカーによっても微妙な差異はありますが、大きな流れは一緒です。
消費者が混同しがちなカカオニブやカカオバターといった言葉もここで登場してきます。

洗浄・選別

まずともあれお掃除です。決して衛生管理された状態とは言えない収穫から出荷までの一次加工を経て、まずは殺菌やゴミとりといったところから二次加工はスタートします。


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また無数にあるカカオ豆から品質の良くないものを弾き出すのもここでの重要な作業です。コーヒーでいうハンドピック*4にあたる作業ですね。

焙煎

豆を焙煎します。この辺もコーヒーと似たような工程を経るのが面白いですね。
焙煎をすることでカカオ豆の持つ旨味や香味を引き出していきます。


メーカーのさじ加減で、作りたいチョコレートの味わいを描いて逆算しながら適度な焙煎を行っているのだと思われます。

粉砕・分離

焙煎したカカオ豆は粉砕して殻とカカオニブに分けられます。


さて、いよいよキーワードが登場しました。カカオニブ
カカオニブとはカカオ豆の胚乳です。つまり今まで加工していたカカオ豆のさらに中心部というわけ。
外皮はここで取り除かれるので当然総量は当初より少なくなるはず。


カカオニブ (有機栽培原料使用)500g

カカオニブ (有機栽培原料使用)500g

オーガニックカカオニブ 100g

オーガニックカカオニブ 100g

最近では物好きな人のためにカカオニブも売られています。カカオニブ自体はスイーツのトッピングなどにも使われることがありますね。もちろん砂糖は入っていないので苦いです。


もともとのカカオ豆から考えると実際にチョコレートの原料として使われるのはわずかであることが分かります。



また、調べたところではメーカーによって一部この作業を焙煎の前に行っているところもあるみたいです。

配合

メーカーや商品によってはここでカカオニブを複数種ブレンドします。
ブレンドすることによって単一では出せない複雑な味わいを引き出したり、より食べやすくバランスのよい味わいに仕上げます。


カカオ豆の持つ個性を活かすのであればあえてブレンドしない選択肢もあり、作りたい商品にあわせて選択されるというワケ。
極端に言えば"カレールゥを複数使うと美味しくなる"のと同じ原理です。

摩砕

摩砕はカカオニブをすりつぶしてペースト状にする作業です。
なぜ個体であったカカオニブがすりつぶすと液状に近いペーストになるのでしょう?


カカオニブは半分くらいはカカオバターという脂肪分で出来ています。
カカオバターは摩砕によって露出すると溶けて液状になり、これが残りの個体部分と混ざり合うことでペーストのような状態になるんです。


この半液状の状態のカカオニブはカカオリカーと呼ばれます。
これが冷却され固体になったものがカカオマスです。


国内のチョコレート専用メーカー大東カカオのカカオマス。言ってみれば100%カカオのチョコレートです。


さらっと出てきましたが、カカオバターはカカオ豆に含まれる油分のこと。
これがチョコレートのもつコクのもとでもあります。

ココアにはカカオバターが含まれない

ココアという飲み物があります。ココアはカカオニブからカカオバターを取り除いたもので、これを粉末にしたものがココアパウダーです。
一般販売されている溶かすだけで飲めるココアパウダーはここに砂糖や香辛料が加えられています。

フランスの超有名ブランドチョコレートメーカーのココア。美味しいです。

ココアは言ってしまえばチョコレートを溶かした飲み物ですが、カカオバターがあまり無いためくどさはなくスッキリしています
ちなみにカカオバターの入ったチョコレートを溶かした飲み物はショコラショー(ホットチョコレート)と呼ばれ、ココアよりもリッチな飲み口です。

チョコレートへいざ加工

いよいよチョコレート作りは最終工程です。
この先の工程は複数のメーカーの提示している製法を見た限りでも結構差があるみたいです。
最終的に口に入る形を作り出すプロセスなので作りたい味わいによって作り方は違ってくるのでしょう。


基本的な流れとしてはまず味付け。つまり砂糖やミルク、カカオバターの追加、場合によっては香辛料などの添加を行います。その後に舌触りを良くしたい場合はさらに細かく微細化するレファイナーという作業を行い、続いてコンチェと呼ばれる練りこみ作業でチョコレートの香り成分を引き出します。


その後テンパリングと呼ばれる作業を行い、カカオバターの結晶を安定化させます。テンパリングは非常に大切な作業で、これをうまくやらないと見た目にカカオバターが浮き出してキレイでなくなったり、舌触りにざらつきが出たりします。

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テンパリング。メーカーでは機械作業のことも多いが、ショコラティやパティシエにとっては腕の差が出る繊細な作業。


そして成形です。型に流し込んで冷却し、私たちの知っているチョコレートの形になります。

クーベルチュールチョコレートとは?

最近たまに聞くようになったクーベルチュールと呼ばれるチョコレートがあります。一般的には製菓用のチョコレートと言われていますが、その定義は"総カカオ固形分35%、カカオバター31%、無脂カカオ固形分2.5%、カカオバター以外の代用油脂を使わない"というものです。



これがなにを意味するかというと、チョコレートは二次加工の時点で口どけやコクを出すためにカカオ本来の油分(=カカオバター)以外の脂を添加することが許されているのですが、これを禁止しかつ一定以上のカカオバターを有している、つまりカカオ本来の味わいにより近いものであると言うことが出来ます。


なぜこれが製菓用として適しているかというと、要はクーベルチュールの時点では砂糖の添加など以外でほとんど余計なものが入っていないため、これをさらに別のお菓子に加工するのが容易だからです。


例えばパティシエさんはいちからカカオ豆を仕入れて加工するわけにはいきません(一部そんな変態さんもいるようですが)。
大体のパティシエさんは既存の製品化されたチョコレートを溶かしたりして生チョコやらチョコケーキを作るわけですが、
この時に例えば明治の板チョコを溶かしていたのでは自分の味を出すのは難しいのです(明治の板チョコはそれ自体が完成され過ぎているんですね)。


香辛料を入れたり、甘さを調節したり、形を変えたり、そのような作り手の自分らしさを出す加工性の高さは余計な物が入っていないクーベルチュールが適していると言うわけです。

チョコレートが出来るまで・・・

カカオ豆がチョコレートになるまでにはとても長い道のりがあることが分かりました。
ここで今回の記事のキーワードでもある混同しがちな三つの用語について改めてまとめてみましょう。

  • カカオニブとはカカオ豆を砕いて殻を取り除いたものである
  • カカオマスはカカオニブをすり潰してペースト状にしたものを冷却して固めたものである(ペースト状のものはカカオリカー)
  • カカオバターはカカオ豆に含まれる油分でチョコレートのコクのもとでもある


チョコレート作りはカカオ豆の栽培から一次加工を経て、メーカーによるカカオ豆の仕入れから二次加工、そして最終的な味付けを経て完成します。



チョコレートの知識を高めて本格高級チョコレートから身近なお手ごろチョコレートまで、より楽しくかつ味わえるようになりましょう。



最後に当ブログでのチョコレート関連の記事をリストアップしておきます。参考までにどうぞ。

bollet.hatenablog.com
ペルーのチャンチャマイヨで作られたカカオ豆のみを使用して作られたシングルオリジンチョコレート。しかもカカオ100%なので砂糖も不使用。そんなチョコレートについての特集。


bollet.hatenablog.com
美味しいチョコレートブランドを特集。


bollet.hatenablog.com
お酒に漬けたレーズンをチョコでコーティングしたゲキウマチョコ菓子についての特集。おすすめ


bollet.hatenablog.com
ベルギーのショコラティエ・ドゥバイヨルのタブレットを試食。

*1:製造者自らがカカオ豆(ビーン)を独自のルートで仕入れてバー(多くの場合主力商品はカカオの個性が出やすい板チョコ)に加工して作られるチョコレートやブランド

*2:開発途上国で主に生産されるカカオ豆を消費国である先進国が自分たちの利益のみを追求せず、生産者にもしっかりと還元する公平な取引を行うこと

*3:毎年開催されるサロンドショコラなどでは有名ショコラティエにサインを求める長蛇の列が出来るとか

*4:コーヒーの味わいを落としてしまう悪いコーヒー豆を除去する作業

ソーセージ、ハム、サラミ…作り方や種類、生がつくつかない…その違いは?

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僕の大好物のひとつが生ハムです。
イタリアンで出てくるちゃんとした生ハムも好きですし、スーパーで売ってるまがい物っぽさと安物感のある生ハムも好きです。



生ハム以外にもソーセージ、サラミといった加工肉全般が好きで、もはや普通の肉よりも加工肉の方が好きというくらいなのですが、
この前知人とサラミを酒のつまみにして飲んでいるときのこと・・・。


「サラミとハムってなにがどう違うの?」

という素朴な疑問に答えられなかったのが悔しかったので、
今回はサラミ・ハム・ソーセージといったごっちゃになりやすい加工肉について改めて調査してまとめてみることにしました

ソーセージ・ハム・サラミの違い

まずこの三つを並べた時に製法が根本から異なるものがあります。
それは実はハム。


僕と知人の印象ではサラミはハムに近いイメージだったので"サラミとハムの違い"という疑問が生まれたのですが、
スライスして食べるという見た目が似ていて騙されがちですが、実はサラミは言ってしまえばソーセージの親戚で、ハムは全く別の製法で作られます。


ではこの三者の具体的な製法についてもっと詳しく見ていきましょう。

古い歴史を持つ加工肉・ソーセージ

ソーセージの歴史はハムよりも古いとされていて、おそらく加工肉の中でもかなり古い歴史を持つものであろうと考えられます。

ドイツ産 ソーセージ・ヴァイスヴルスト  1パック (1本50g×4本)

ドイツ産 ソーセージ・ヴァイスヴルスト 1パック (1本50g×4本)

多種多様のソーセージ


ソーセージとは端的に言えば挽肉に塩や香辛料を揉みこんで腸やコラーゲンなどから作られるケーシングに詰めたもの(腸詰)です。煮たり燻製処理をすることで食肉としては保存を可能とした保存食でもあります。

世界各国のソーセージ

ソーセージは中に詰められる肉の粗さや脂肪との比率、血液量、保存のための処理方法によって多種類が存在しています。日本においてはウインナー、フランクフルト、ボロニアソーセージが一般的に見かけるソーセージの種類ですが、これはそれぞれ発祥の国を示す名称で、その中身は日本農林規格によって太さの指定と腸詰する際に使われる腸がそれぞれ羊、豚、牛の腸を使うと定められています。


これ以外にもその種類は世界各国に多様に存在しており、スコットランドハギス、スペインのチョリソー、ドイツの白ソーセージ・ヴァイスヴルスト辺りは聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

ソーセージを乾燥させたサラミ

ではソーセージの親戚であるサラミはどのように作られるのかというと、サラミはソーセージを乾燥させることで作られます。いわゆるドライソーセージと呼ばれる加工肉の分野であり、日本ではお酒のおつまみとしても有名なカルパスもドライソーセージの仲間。ちなみにカルパスはロシア、サラミはイタリア由来の加工肉です。


フマガリ社 サラミ・ミラノ 約400g

フマガリ社 サラミ・ミラノ 約400g

一度はこんなでかいサラミに被りついてみたい。サラミの代表ミラノサラミ。


製法としては挽肉に塩や各種スパイス、脂肪、酒などを加えて腸詰したものを一定の環境下で2~3か月ほど熟成・乾燥させたもので、スパイスなどによってサラミにもさまざまなタイプが存在します。

サラミとカルパスの違い

さきほどサラミとカルパスは発祥国が異なるという話をしましたが、それ以外にも違いはあるのでしょうか?


基本的にはドライソーセージの仲間としてほぼ同様の製法で作られるサラミとカルパスですが、厳密にはサラミは豚と牛の肉で、カルパスは豚と牛に加えて鶏肉を用いることもあるとのことで、微妙な違いは認められるようです。


このような発祥国による微妙な製法の違いが異なる食品というのは世界中に様々存在しており、特にヨーロッパ圏のように食文化が似たり寄ったりの大陸
の地域には特に多い気がしますね
。例えばチーズやお酒とかも似たようなものなのに国ごとに細かい製法が定められていたり・・・。


カルパス美味しいですよね。やめられないとまらない。


これが食品の面白さでもありますが、一般消費する上ではサラミとカルパスはほぼ同じものとも言えるかも。しいて言えば、特に日本においては売り出し方の問題もあってか、カルパスはおつまみ用で安価、サラミは食事用で少し高めのイメージが強い気はしますかね(カルパス十分高いけどね)。

ハンガリーサラミ

サラミ発祥の国イタリアと同じくヨーロッパ圏でサラミの文化を独自に高めたのがハンガリーです。
ハンガリーのサラミはイタリアと並び称されるクオリティとバリエーションでサラミファンから根強い支持を受けています。イタリアのものよりマニアックな感じがするのも食通にはウケるのかもしれません。



サラミ好きなら一度は食べたいマンガリッツァのサラミ


手作業で独自のスパイス使い、ウィンターサラミ・マンガリッツァサラミを代表とする長期熟成サラミなどハンガリーサラミは独特の香味と熟成感を持つのが特徴で、その点では好みも別れる味わい。


筆者もマンガリッツァは以前食べたことがありますが、いわゆる通好みの味わいだと思います。
(間違いなくウマイですが特に日本人のすべての人にウケる味だとは思いません。チーズのクセのあるやつかもそうですが、ヨーロッパの歴史のある食材の多くは日本では食べやすいように加工されたものが認知されてきたので、本格的なタイプは敬遠される節もありますね)

肉塊のまま加工されるハム

ではソーセージ・サラミとハムはなにが違うのか?という点です。
察しの良い方はもう気づかれているかもしれませんが、ハムは挽肉ではなく塊の肉のまま加工されるというのが最大の違いです。


ハムは塊のままの肉を塩漬けにすることで、肉内部の水分を取り出し、かつ塩を内部に浸透させて腐敗を防ぐことで保存食として重宝された加工肉です。原料も本格的な物はとくに豚(まれにイノシシ?)のもも肉がほとんどで、安いものではもも肉以外の部位や他の肉を組み合わせて使われる例もあるようです。


塩漬けしたハムは熟成され、その後に加熱や燻製処理をして保存性を高めます。生ハムはその名の通り、この時点で加熱をしないハムの総称です。


ハムの発祥についてはあまり詳しくわかっていないとされていますが、そもそも古来の加工肉はソーセージやハム、サラミなどの製法をごちゃまぜにしたものであったようです。

ベーコンとの違い

ハムと混同しがちな加工肉言えばベーコン。ハムとベーコンの違いはどこにあるのでしょうか?
大きな違いは二つ。使っている部位と処理の仕方です。


「肉工房 松本秋義」すっごいベーコンのブロック 300g

「肉工房 松本秋義」すっごいベーコンのブロック 300g

ベーコンはブロックで買うのがオススメ。スライスされたペラペラのベコーンではベーコンの本来の味わいは味わえない。


ハムは原則豚肉のもも肉を使うのに対して、ベーコンはバラ肉を使用します。またハムは塩漬けの豚肉を燻製(場合によってはしないこともある)してからさらに過熱処理を行いますが、ベーコンは燻製した時点で完成します


ハムは燻製した場合でも、その後の処理の効果で燻製香はそこまで強くありませんが、燻製した状態で出荷されているベコーンは封を開けてみると燻製の香りがしっかりとしているのが分かると思います。


当然部位の違いから食感にも差がありますね。



ハムの種類色々・・・

ハムの種類につても細かく分類していくとキリはありません。ハムは特にイタリアのものに関してはDOPという国の定めた制度に則り、かなり細かく製法を規定しているものも少なくありません。



さらにハムともベーコンともつかないような際どい種類のものもハムと称して販売される事があります
例えばクラテッロ、パンチェッタ、グアンチャーレはそれぞれ微妙に製法が異なるものの、ハムとの違いはもも肉ではなく臀部の肉、バラ肉、頬肉をそれぞれ使用している点。

プレシーラ社グアンチャーレ【約700g】

プレシーラ社グアンチャーレ【約700g】

カルボナーラに使う肉はパンチェッタかグアンチャーレか論争とかありますよね・・・。おいしけりゃなんでも良いですよ私は。でもベコーン使うよりはこの二つの方が好きかな


筆者は以前クラテッロのサラミを食べたことがあり、クラテッロはてっきり臀部の肉を使用したサラミなのかと思っていましたが、もともとはハムだったようで、その辺りの商品の多様化も混乱を招く原因にもなっている気がします。ただでさえ名前が憶えづらいし・・・。


筆者が以前食べたクラテッロ。よくみるとイタリア語でサラミを表す"サラーメ"の文字が記載されている。。ややこしい。でも味は深みと熟成感がありバツグンでした。


この辺の細かい事情は販売側や飲食店ですら完璧に理解しえていない場合もあり、まぁ細かいことを忘れて自分の好みのものを見つけましょうとしか言えないでしょうね。

ソーセージ・ハム・サラミの違いを認識する

ソーセージ・ハム・サラミにはそれぞれ違いがあることが分かりました。
ものすごく端的にまとめると・・・

  • ソーセージは挽肉を腸詰したものである
  • サラミはソーセージを乾燥させたものである
  • ハムは豚もも肉などを塩漬けし燻製・加熱等の処理を行ったものである
  • ベーコンは豚バラ肉を塩漬け・燻製したものである

といったところでしょうか。
細かい分類などは書き出し始めるとキリがないのでここでは割愛。
あくまでもなんとなくこんな感じのものという認識でいるのが良いでしょう。

ぜひ酒の席、食事の席での小話にご利用ください。

ベルトの穴の開け方知ってますか?100均アイテムで簡単に穴あけ!

閑話休題


日頃食べ物飲み物について思いついたことを書き殴る当ブログですが、
本日は筆者が個人的にした初体験について書きたいとおもいます。



それはズバリ、ベルトの穴開けです。
もうすでにやったことのある方からすれば「わざわざ記事にするようなことではない」くらい簡単なことですが、
意外と今までやったことのない人にとってはわからなかったりするものです。



そもそも標準体形の方はベルトに穴を開けるという行為自体一生縁のないものかもしれませんが、
どこかのタイミングで必要になった時のために覚えておいて損はないでしょう。

ベルトは100均のアイテムで穴開け可能

まず用意するものです。

ベルト

ベルトの穴を開けるわけですから当然必要です。

穴開けポンチ

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こんな感じのアイテムです。
見たとおりダイソーに売ってます。

調べてみるとハンマー不要なものなども売ってますね。
ベルトの穴開け以外ではレザークラフトなどでも使用されます。

ハンマー

穴開けポンチとセットで必要です。

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100均に売ってるモノで十分でしょう。

なにか固い作業台

ポンチは結構強力なのでベルトの下に固めの作業台があると良いでしょう。
そうでないと下の材を傷つけてしまうおそれがあります。


筆者は今回床でダンボールをしいて行いましたが、床にダメージがいかないかヒヤヒヤしました。
出来れば木材を敷くか、ダンボールを使うのであれば外でやった方が無難かもしれません。

さっそくベルトに穴を開けてみよう

それでは実際にベルトに穴を開けてみましょう。


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まずはベルトの穴の開けたいところにポンチの先を固定します。
なお、ポンチのサイズにはいくつかあるため、事前に穴を開けたいベルトのベルト穴の大きさを測ってからポンチを買いましょう。
元の穴より大きくなるのはまだしも、小さいと穴に金具が通らない可能性があります。

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穴の位置を決めたら上からハンマーでたたきます。ベルトの材にもよりますが結構強く叩きます。
少し厚めのベルトなら上の画像の様にポンチが直立します。

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裏から見た図。
ポンチが貫通していればOKです。


ちなみにこの画像でポンチの先が白くなってるのは、下に敷いたダンボールについていた運送会社の伝票を貫いたためです。
要はこの白い部分に貫通させた材質が詰まるようにしてくり抜かれるというワケです。

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あとはポンチを引きぬけばベルトに穴が開いています。

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あまりに簡単に穴が開くのでこのあと色々なベルトの穴やしまいにはダンボールに穴開けて遊びました。
それにしてもくり抜いた部分はずっとポンチに吸い込まれていく一方なんですがどこへ消えているんでしょうか・・・。


というわけでベルトの穴はこんな風にして増設することが出来ます。
世の中には大きくなりすぎてしまった方も、そして意外にも小さくなりすぎてベルト穴に悩んでいる方も少なくないと思います。
そんな時はベルトの穴開けに挑戦してましょう。

ベルトの穴開けはとても簡単だった!

ベルトの穴開けはとても簡単です。
筆者は今までベルトに穴を開けよう開けようと思いつつ、なんかめんどうだなと思ってずっと放置していました。
その理由の一つは具体的にどういう手順で穴を開けるのか知らなかったからです。


しかしいざ調べて道具を買ってやってみると、5分もかからずに穴を開けることが出来て不覚にも感動してしまいました。
ある意味穴を開けるだけだから当然なのですが、具体的な穴の開け方を知っていれば誰でもすぐにチャレンジできる行為だということを改めて実感したわけです。


いつどこでベルトの穴開け知識が役立つか分かりませんから、
皆さんもしっかりとベルトの穴開け法をマスターしていざという時に備えてみましょう。

南国フルーツ・パッションフルーツの魅力!食べ方や味は?そもそもおいしいの?

いよいよ夏本番。うだるような猛暑が連日続く中、熱中症対策にオススメなのがフルーツ。
水分も豊富でミネラル分も多く、エネルギー源にもなりやすいということでこの季節非常に重宝しますよね。



夏のフルーツと言えば、桃、メロン、スイカ、プラム、パイナップル、マンゴー・・・気の利いた青果店であれば、そろそろ葡萄も豊富に市場に並び始めるころです。



さて、そんな王道のサマーフルーツたちの中では少し知名度的にも馴染の深さでも劣るのが今回の主役・パッションフルーツ


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その香りの華やかさはサマーフルーツの中でも一級品なれど、その得体の分からなさから敬遠されがち。一般的なスーパーなどでは一年通しても見かけることが出来ないことも少なくないフルーツです。


個人的にはサマーフルーツの中でも桃に次いでお気に入りのパッションフルーツだけにもっと多くの人にその魅力を感じて頂きたい!ということで今回はそもそもどんなフルーツなのか、食べ方は?といったパッションフルーツの基礎知識をおさらいすると同時に、その魅力に迫っていきましょう。

パッションフルーツのパッションは"情熱"じゃないんですよ奥さん

最近のライトノベルのタイトルにありそうな見出しになってしまいましたが・・・。
まずはそもそもパッションフルーツってどんなフルーツなのか、ということをざっと見ていきましょう。

パッションフルーツとは?

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パッションフルーツは和名では「果物時計草」とも呼ばれるトケイソウ科の果物です。果実は円い、または楕円形の紅色です。半分に切ると中に黄色に果汁・果肉と黒い種が入っていますが、量は少なめ。この種は食べることが出来るのが特徴で、噛むとポリポリとした食感を楽しめますが、味は無いので苦手な人は取り除くこともあります。


味は酸味が強く甘みはあまりありません。追熟させると酸味が抜けて甘みが感じやすくなりますが、それでも他のトロピカルフルーツなどと比べると"かなり酸っぱいフルーツ"だと言えるでしょう。食べる部分も少ない上に酸味が強いのも好んで食べられない理由かもしれません


しかしパッションフルーツ最大の魅力はその芳醇な香り。全フルーツを通してもここまで香り高いフルーツはそうそうないのではないでしょうか?独特の華やかかつ爽やかな香味はシロップに加工したり、炭酸飲料で割ったり、製菓に使ったり、お酒とあわせることで真価を発揮すると言えるかもしれません。

パッションフルーツのパッションはキリスト教に関係していた?

パッションフルーツの話をするとまず話題になるのがその名前。パッション=情熱ということは中学生くらいでも知っていることかもしれませんが、この場合のパッションは"情熱"ではなく"受難"を表しています。

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というのもパッションフルーツの木になる花が「イエスキリストが十字架に架けられているまさにその瞬間を映し出しているように見える」から・・・という理由から中世の頃から"受難"という意味でこの植物を"パッションフラワー"と呼んだのがきっかけだったとか・・・。

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キリストの受難を彷彿とさせるパッションフルーツの花


詳しい歴史はその道の方に任せするとして、いずれにせよパッションフルーツのパッションは"情熱"ではなく"受難"という意味合いであることは知っておいて損のない豆知識だと思いますよ。

ビタミンが豊富なパッションフルーツ

気になるパッションルーツの栄養価ですが、βカロテン、ビタミンB6、ビタミンC、葉酸あたりが豊富です。フルーツの中ではとりたてて栄養価に優れたフルーツではないのですが、お菓子やアイスを食べるよりははるかに健康的であるということは間違いありません。



パッションフルーツを食べてみよう!

ここまでパッションフルーツとは何ぞや?ということをザックリと説明して参りました。
ここからはパッションフルーツを実際に手に取って食べるまでの方法を説明していきます。

まずはなにより追熟

ハイ、出ました追熟です。笑
当ブログで果物についての記事をご覧になったことのある方はすでにご承知の通りだと思いますが、本当に美味しいフルーツを食べたければ追熟を正しく行うことが大切です。

bollet.hatenablog.com

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もちろん中には追熟しないフルーツもありますが、パッションフルーツは追熟するフルーツです。
しかし追熟させるフルーツの中では比較的難易度の低いフルーツなので、ここは臆することなくチャレンジしてみましょう。

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まずはこちらの画像を見てください。
左が追熟させたパッションフルーツ右が追熟が済んでいないパッションフルーツです。



パッションフルーツ鮮度の良い状態では表面にツヤがありますが、時間が経つと徐々に水分が抜けシワがよってきます
シワがしっかりよってくると香りもフワッと部屋中に広がるようになりますので、その辺りが食べごろです。



パッションフルーツ放置しても腐るようなことも少なく、温度の管理もあまり必要ありません。その点においては部屋で放っておけばそのうち食べごろになるので追熟はやりやすいフルーツです。



ちなみに左側はおよそ2~3週間置いてあります。買ったパッションフルーツが店頭でどれくらい放置されていたのかにもよるので一概に言えませんが、鮮度が良いものだと2~3週間は追熟を必要としますので根気強く育ててみましょう。

あとは冷やして切るだけ

追熟の澄んだパッションフルーツは冷蔵庫の野菜室などで保存します。熟成というのは腐敗と紙一重で、完熟状態ということはあと一歩いけば腐ってしまうということでもあります。


追熟するまで時間がかかったからといって熟してから放置するのはナンセンス。追熟がすんだらすぐに食べるか野菜室などでデリケートに保存します。


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あとは写真のように横に真っ二つに切ります。


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こんな感じでお皿にのせればレストランのデザートのよう。コレ、ただ切って乗せただけですよ奥さん。

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あとはスプーンですくって食べるだけ。先にも述べましたが種ごとイケます。
完熟してても酸味は強めのフルーツなので、甘味が欲しい方は砂糖やシロップを加えるとよりデザートっぽくなります


他にもオレンジジュースを少し入れて混ぜると美味しいです。パッションフルーツとオレンジは個人的にはかなり完成されたマリアージュだと思います。



デザート代わりに食べるのもよし、おやつ代わりに食べるのもよし、白ワインやシャンパン、個人的には日本酒なんかのちょっとした箸休めにもサイコーだと思ってます。



なかなか手に取る機会は少ないかもしれませんが、夏に一度はパッションフルーツを食べる機会を設けてみるのも良いのではないでしょうか?

パッションフルーツの関連商品

最後にパッションフルーツを利用した加工品や通販で買えるパッションフルーツを載せておきます。興味が出た方はぜひパッションフルーツを色々と楽しんでみてください。

種子島奄美大島で盛んに栽培されているパッションフルーツ
ちなみに今回の記事用に用意したパッションフルーツは鹿児島産でした。

MONIN(モナン) パッションフルーツシロップ 250ml

MONIN(モナン) パッションフルーツシロップ 250ml

バーとかによく置いてあるモナンシロップのパッションフルーツバージョン。
自家製で生果汁からシロップ作るのは手間もコストもかかりますから、ちょっと試してみたいなら市販品もありかも?

苗とかも売ってます。
南国気分を味わいたいなら栽培するのもアリ?

ジャムは美味しそう。これは普通に筆者も欲しい。

パッソア 700ml

パッソア 700ml

パッションフルーツリキュールの代表格・パッソア。ジュースとかソーダで割ると美味しいですよね。


パッションフルーツを愉しもう!

パッションフルーツってそのまま食べるとなると馴染も薄いですが、汎用性は意外と高いんですよね。
でもせっかくなので生パッションフルーツの魅力も楽しんでもらいたいところ。ぜひ売り場で見かけたら購入して食べてみてください。


他にも、この時期はお菓子屋さんなどでもパッションフルーツを使った商品が並んでいることも多いので、ぜひ意識して見てみてくださいね。
今年の夏はパッションフルーツの爽やかな味わいと芳醇な香りで乗り切りましょう!

チビリチビリと飲んで味わいたいラム酒!おすすめのラムをひたすら挙げていく。

いよいよ夏本番に差し掛かる今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?


筆者は相変わらずお酒三昧な毎日。
暑くなってきたからシャンパンやビールがうまいうまい



とはいえたまには蒸留酒も愉しみたいなー


でも夏場にウイスキーやブランデーはあんまり気が進まないし・・・。


そんな時にうってつけの蒸留酒と言えばラム。



外れもあるけど当たりもあってウイスキーやブランデーよりコスパが良いし夏っぽい
ジンやウォッカよりは味わってじっくり楽しめる。



ということで今回も細かいことは抜きにして筆者が飲んだことのあるラムの中から初心者にもある程度飲みなれた人にもオススメできる本当に美味しいラムをご紹介していきます


ラムの愉しみ方を広げよう

ラムというとどんなイメージを持っていますか?


おそらく日本で最も知名度のあるラム、バカルディ
居酒屋とかで使われているラムの大半はバカルディかと思われる。


人によってはお菓子に使う酒、海賊が飲んでそう、流行りのモヒートの材料etc....色々な印象をお持ちのことでしょう。


ラムと一口にいってもそのタイプは様々。
カクテルによく使われる無色透明のものから樽で寝かせたウイスキーのようなラム、バニラやシナモンでフレーバーをつけたラムなど。


いわゆる蒸留酒の単一ジャンルという意味では他のどのお酒よりも幅広いバリエーションがあるのがラムの魅力。


モヒートやダイキリのようにカクテルにしたり、製菓材料に使うのも良いのですが、
今回はあくまでもそれ単体でじっくり楽しめるラムを厳選してご紹介します。


今までラムに抵抗のあった方、カクテルでしか飲んだことのない方には騙されたと思ってここで挙げたラムにチャレンジして頂きたいですね!

そもそもラムってどんなお酒?

本題に入る前にラムについてザックリと。


ラムとはサトウキビのジュースや砂糖作りの副産物である廃糖蜜によって作られる蒸留酒。
カリブ海が発祥と言われていますがその出自は詳しくは判明していない部分も多く、その歴史について掘り下げるとキリがないためここでは割愛。


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おそらくサトウキビを加工中の写真?また、ラムはプランテーション、奴隷問題など負の歴史とは切っても離せない関係のあるお酒でもある。


大まかなタイプとしてはカクテルなどを中心に使われる無色透明のホワイトラム、短期間樽で熟成させて作られるゴールドラム、樽でしっかりと熟成させたダークラム、香料などを加えて作られるフレーバードラムに大別されます。



ウイスキーやブランデーと比べると製法に対する規制があまり無いお酒でもあり、それ故にフレーバードラムの記載が無いのに香料を加えて作られている・・・というようなケースも散見されます。



作られる土地柄もあるのでしょうが、おおらかで自由な気風の漂うお酒で、原則暑い場所で作られることもあってか夏向きのお酒というイメージも定着しています


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近年ラムの地位を押し上げているモヒートの存在も忘れてはならない。ただし今回の特集では蚊帳の外。笑

一方でこのおおらかな気質が幸いしてか微妙なクオリティのものに出会うことも少なくなく・・・
ウイスキーやブランデーのように国ごとに威信をかけて厳密に生産しているお酒とは異なるために正直ハズレが紛れているのには注意したいところでしょうか。

オススメのラムをひたすら挙げていく

ロンサカパ23年

ロン サカパ 23 箱入り 750ml

ロン サカパ 23 箱入り 750ml

ラムに少しでも造詣のある方であれば一度は飲んだことがあるでろうロンサカパ。


グァテマラの海抜2300mの高みで熟成されたラムはまろやかで芳醇。
気品にあふれた印象で、ある意味ラムらしくないラムです。
これをきっかけにラムにハマる人も少なくないとか。


ラムの中でも甘口の部類に入り、クセもなくスムース。
飲みやすいけれど20年を越えた熟成により得られた味わいは複雑です。


味わいから考えれば値段もリーズナブル。
ラムの奥深さを知るにはうってつけの入門編の一本と言えます。
はじめはぜひストレートでその芳醇な香りと味わいを愉しみましょう。


パンペロ アニヴェルサリオ

丸みを帯びた可愛らしいフォルムに皮袋という特徴的な見た目が印象的なラム。
ベネズエラにあるパンペロ社のフラグシップボトルです。


ラムもウイスキーなどと同様に国ごとに大まかな特徴がありますが、
ベネズエラのラムは比較的甘口でクセは無いながらも、ラム特有の香味を残した非常にバランスのとれたモノが多い印象。
実際にラムファンやプロからも高い支持を受けているものが多いようです。


パンペロ アニヴェルサリオは中でも中甘口の飲みやすい味わいの奥にラムならではのスパイシーさを含んだ銘酒。
値段も熟成タイプのラムの中では割安で、今回ご紹介するラムの中でもコスパはずば抜けているかと思います。

サンタテレサ1796

サントリー サンタ テレサ 1796 700ml

サントリー サンタ テレサ 1796 700ml

パンペロ同様ベネズエラのラム。
ラムらしい香味を残したベネズエラ産のラムの中では少し異質で、気品が漂うブランデーのようなラムです。


その秘密はソレラシステムと呼ばれる特殊な熟成方法と最長で30年を超える原酒をブレンドしていることにあります。
長い熟成を経た原酒が生み出す繊細で高貴な味わいはまさに絶品。


手間がかかっている分少し割高ですが、一度この味を知るともう他のお酒では満足できなくなる魅力がこのラムにはあります。
ぜひストレートでじっくりと香りと味わいを愉しんでください。

ロン・アブエロ 12年

アブエロとはスペイン語でおじいちゃんの意。
その名の通りおじいちゃんの絵がラベルに掲げられたパナマ共和国のラムです。


2009年、2010年サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでダブル金賞を受賞した名実ともに実力派のラム。

今で紹介してきたラムが甘口よりの飲みやすい系ラムだとするとアブエロはラムの平均的な甘みやクセをもったラムだと思います。
ドライルーツや紅茶、特有の酸味、クセといったラムならではの香味をしっかりと持っているため、
ラムとはこういう味なのだというのを認識するのにも適したラムかと。
しかも安い。

ディクタドール

スタイリッシュなボトルデザインからは一見ラムだとは分かりづらいようなコロンビアのラム・ディクタドール。


"独裁者(ディクタドール)"の名とは裏腹に味わいは繊細で芳醇、熟成感とラムらしい香味を持ち合わせたキレイな味わいのラムです。


熟成年数別の商品やフレーバード系の商品などバリエーションも多く、好みに応じて楽しめるのも魅力のひとつ。
個人的には20年が好きだったのですが気づいたら値段が高騰していて気軽には手を出せなくなってしまいました・・・


しかし味わいは一級品のラム。
ちびりちびりと愉しみたいラムをお探しの方にお試し頂きたいブランドです。


トロワリビエール

トロワリビエールはカリブ海西インド諸島の中のひとつでフランスの海外県にあたります。
原住民の文化とフランス文化の融合したいわゆるクレオール文化地域で、ここで生み出されるラムは今までご紹介したラムとは一線を画します。


フレンチラム(RHUM)と呼ばれる一ジャンルの中では代表銘柄とも言えるトロワリビエール。
フレンチラムの特徴は一言で表せばフランスを代表する蒸留酒であるブランデーの製法に則って作られることによる繊細で優雅な味わいにあり、
今まで紹介してきたラムと比べると辛口で繊細、複雑な香味が印象的です。

それ故にラムファンの中にはフレンチラム、中でもマルティニークのラムだけを偏愛する人もいるほど。


ラムに慣れてきたけどまだフレンチラムは試したことのないという方、ラムの新しい境地を体験してみたい方にはぜひ一度試して頂きたい銘柄です。


あのシャア・アズナブルが愛飲したラマニー

ラマニーもまたカリブ海の仏領マルティニーク島のフレンチラムです。
フレンチラム特有の紅茶のような甘い香りと味、そしてわずかな酸味を伴うようなフルーツ感が魅力のラマニー。


こちらのラムをオススメする理由は味以外にももう一つ。


それはこのラムが“機動戦士ガンダム THE ORIGIN”にてあのシャア・アズナブルがラマニーを飲んでいるシーンによって一部の人たちの間で一躍有名となったラムだからです。


現在においてもラマニーは一部のガンダムファンとラム愛好家を中心にしか知られていない銘柄ですが、日本を代表するサブカルチャーであるガンダムの、中でも人気の高いキャラクターが飲んでいたラムとして外せない銘柄です。もちろん味わいも非常に優れています。


なお劇中で飲まれていたラマニーは現在発売されていないボトルのようで、まったく同じものを嗜むことは難しいかもしれません。

製菓用マイヤーズラム

最後にご紹介するのはラムの中では知名度も高いマイヤーズラム。一般的に手に入りやすく、お菓子つくりにも適していることからご自宅にもあるという方もいらっしゃるかもしれません。


正直マイヤーズラム自体は雑味も強く、そのまま飲んで「美味しい!」と言えるレベルのお酒では無いと思いますが、今回ご紹介するのは製菓用として販売されている特殊なマイヤーズラム。


洋菓子により適したラムを目指して特殊な配合で作られているマイヤーズラムで、他にも種類がありますが通常バージョンよりお酒としてみても美味しいと思います
むしろ洋菓子に使うのにはよほど拘りのあるパティシエさんでもない限り普通のマイヤーズで十分な気がするので、飲む用としてこちらを一般販売してほしいくらいです。


味のしっかりとしたカクテルを作るのにも適していて、冬などはホットなカクテルに、夏場ならそれこそモヒートやラムコークを作って見たいところです。

この夏、ラムを嗜んでみませんか?

今回ご紹介してきたラムは"夏に向けて"というコンセプトはあるものの、パーティーシーンで「ウェーイ!」な感じで飲む物ではありません。
どちらかというと夜中に静かなところでじっくりグラスを傾けたいタイプのものが多いと思います。


たかがラム、されどラム。
今やラムは非常に高品質なお酒として世界中から注目されています。
これを機に皆さんもぜひラムの持つ魅力を感じてみてください。



なお夏向きのお酒ということであれば以前にまとめましたジンシャンパもオススメ。
興味のある方はこちらも参照頂ければと思います。

bollet.hatenablog.com

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話題の水パスタに挑戦!本当に生パスタ風になるのか?漬け時間はどれくらいなのか?

今話題の水パスタ(水漬けパスタ)を知っていますか?



元々このテクニックは一部の料理人の方には知られていたもので、実際あるイタリアンチェーン店ではこの技を使うことがあるという話を務めていた人から聞いたこともあります。



このテクニックがテレビで特集されたことがきっかけでネット上でも広がり注目されているというのです。


筆者も話には聞いたことがありましたが、あまり良い結果になる予感がしなかったためスルーしていました。
しかし今回信頼のおける方が「意外と便利な技だよ」と教えてくれたのを機に挑戦してみることに・・・。



果たしてその結果は・・・?
今回はそんな巷で密かに話題の水パスタに挑戦です!

水パスタとは?

水パスタ・水漬けパスタとは乾麺パスタを調理前に水につけておく調理法です。
この調理法におけるメリットは2つ。


1.茹で時間が圧倒的に短縮されること

2.生パスタのようなモチモチとした食感を乾麺で作り出せること


この2点が水に漬けるメリットと言われています。

というわけで実際に水パスタでパスタ料理を作ってみる

なにはともあれ実践ということで。今回は前日に作り置きしてあったボロネーゼ(ミートソース)を使ってこの技法に挑戦してみたいともいます。


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まずは乾麺を水に漬けます。
ちなみに今回パスタはバリラの1.7mmを使用。


2時間ほど放置します。


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2時間後。
見るからに柔らかくなっています。
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取り出してみました。
なるほど、まるで生めんのような状態ですね。



早速茹でてみます。


ほぼ1分程度でアルデンテ~標準くらいの柔らかさになりました。
本来は9分が茹で時間の目安の商品ですから、これは驚くべきスピードです。
ソースを温める余裕すら与えてくれませんでした。笑


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あえてみました。
こう見る限りでは普通のボロネーゼと何も変わりません。
早速食べてみましょう。




味は申し分ありません。水を吸っているせいなのか、確かに生パスタに近いモチモチとした食感も楽しめます



実際には生パスタとはだいぶ差があるとおもいますが、少なくとも乾麺を普通に茹でた時の食感よりはモチモチしています。
乾麺と生パスタの中間よりも乾麺よりといった感じですかね。



個人的には食感よりも茹で時間が圧倒的に少なくて済むのが嬉しいですね。
それでいて味自体もなんの問題もありません。

水パスタはそれなりのパスタで実践すべし

一つ注意点としては、この方法をとる場合はある程度の品質のパスタを使った方がいいと思います。

コレとか。

バリラ No.5 スパゲッティー 5kg [並行輸入品]

バリラ No.5 スパゲッティー 5kg [並行輸入品]


この辺ですね。



バリラは高いイメージもあるかと思いますが、アマゾンで買える5kgとかの業務用サイズなら大分安く買えます。
スーパーで300gとか500gのディチェコバリラを買うのの半額以下で手に入る計算になりますね。

試してないんですが、この辺の安いヤツでこの方法をやるとダレそうな気がします。
ポイントはアルデンテを美味しく食べれるパスタかどうか、でしょうか。

水パスタ、お試しあれ♪

軽い気持ちで試してみましたが、想像以上に実用性が高そうでビックリしました。
パスタ大好き人間なんですが、パスタの唯一の弱点である茹で時間が限りなく短縮されるのは嬉しい限り。


パスタソースを作りおいて食べたいときにすぐ食べられるのは最高ですね。
ぜひ皆さんも実践してくださいね。