おいしけりゃなんでもいい!

身近にある美味しいものを探したい。おいしけりゃ、なんでもいいんだけれど。

【アレンジレシピ】たったひと手間で市販のバニラアイスを高級アイスに変身させる方法

おやつのアイス、食後のアイス、お風呂上りのアイス・・・



なんて魅惑的な響きなんでしょう。



デザートは別腹の中でもさらに別腹感の強いアイス。どんなシチュエーションでも甘いものが欲しいという欲望を満たしてくれる食べ物だけに、愛してやまない方も多いのではないでしょうか。



今回はアイスの中でも特に身近なイメージの強いバニラのアイスを一瞬で高級アイスの佇まいへと変貌させるアレンジレシピ(?)ご紹介します。いつものアイスタイムを特別な時間に、お客さんが来た時のおもてなしにも・・・。



全てのアイスフリーカーに捧げたいアイディア集です。


バニラアイス・・・侮っていませんか?

アイスとひとくちに言っても今は本当にたくさんの種類のアイスが発売され売り場に並んでいますが、やはり老若男女昔から親しみがあるアイスのタイプと言えばバニラのアイスクリームじゃないでしょうか?



子供のころ、いつか絶対に業務用サイズのバニラアイスを買ってやると思っていたのは筆者だけじゃないはず。


お店のための アイスクリーム バニラ 2L  冷凍

お店のための アイスクリーム バニラ 2L  冷凍

[冷凍] ファミリア バニラ

[冷凍] ファミリア バニラ

昔はこのサイズ感のものに憧れていましたね。




でも大人になって舌が肥えたり、色々なバリエーションのアイスやそれ以外のスイーツの魅力を知ってしまうと、意外と食べる機会が少なくなるのもバニラアイスの宿命。



年を取るごとにいつのまにか特別感を失ってしまうバニラアイス。あまりにも普通過ぎて特別なアイスタイムを演出出来なくなってしまったり、抹茶やチョコ、あるいはもっと色とりどりなフレーバーの魅力に埋もれてしまうことも・・・。



しかし大人になったからこそ楽しめるバニラアイスの魅力もあるんです。そう、バニラアイスは言わばアイスオブアイス。アイスの原型にしてスタンダード。おにぎりで言えば塩むすび。パスタで言えばペペロンチーノ的存在。



その最大の魅力は無垢だからこそカスタマイズも自由自在という点にあるのですよ!



今回ご紹介するカスタマイズ例はめんどくさがり屋さんでも一瞬で完成してしまう簡単なもののみ。ぜひ騙されたと思ってお試しください。

品のある酸味が甘みを引き締める大人味「アイス+バルサミコ酢

まずオススメしたいのがアイスにバルサミコをかけるアレンジ。



バルサミコ酢は葡萄から作られる果実酢で樽で熟成させたまろやかな酸味とほのかな甘みが特徴。イタリアの特産品で、サラダにオリーブオイルとかけたり、肉料理のソースにしたり使い方はさまざま。
 


芳醇な味わいと品の良い酸味がデザートとも好相性で、スイーツ好きならデザートに多様される酢として認識している方もいらっしゃるかもしれません。
 


アイスクリームにかけるなら熟成の長くトロミのあるタイプを少量ふりかけるのがオススメ。

バルサミコ酢 モデナ産 10年もの【Leonardi】

バルサミコ酢 モデナ産 10年もの【Leonardi】

プロにも御用達が多いフラントイオビアンコのイタリア食材。同社の熟成バルサミコ酢

今回使用したカルディで販売されているお手ごろに手に入る熟成バルサミコ



作り方はいたって簡単。
アイスを盛り付けたお皿に上からバルサミコ酢をちょろっと垂らすだけ。


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アイスに酢??と思うかもしれませんが、バルサミコ特有の甘みと酸味、そして風味がアイスの甘みと溶け合い絶妙なハーモニーを奏でます。



まるで高級料理店のデザートのような気品ある味わいになります。

高級食材の香りと塩気の絶妙なハーモーニー「アイス+トリュフ塩」

トリュフと言えば世界三大珍味と呼ばれるキノコの一種。和名は西洋松露(せいようしょうろ)。チョコレートのことではありませんよ。



トリュフ塩は乾燥させたトリュフと塩をミックスした調味料で、ちょっと気の利いた食料品店などで気軽に買うことが出来ます。生のトリュフには叶わないものの、十分すぎるトリュフの香りを堪能できるトリュフ塩。慣れていない人にはむしろキツイくらいかも。



トリュフとアイスクリームの組み合わせは食通には比較的知られた組み合わせで、トリュフの持つ高貴な香りがアイスとバッチリあうのはなんとも不思議なんですよね。



流石に生トリュフをかける贅沢はご自宅では出来ないでしょうから、ここはトリュフ塩で。トリュフの香りに塩の塩味が組み合わさり、あとにひく味わいに。


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写真では少し分かりづらいですが、一つまみかるくかける程度で十分味わいに変化を出すことが可能です。



余ったトリュフ塩は相性の良い卵料理やお肉量に使うとデザートだけでなく普段の料理までグレードアップ。一家にひとつあっても損のない調味料です。

ジャパンソルトトリュフソルト 白 25g

ジャパンソルトトリュフソルト 白 25g

BREZZO トリュフ塩

BREZZO トリュフ塩


なおトリュフの香りは時間がたつとどんどん薄くなってしまいます劣化を防ぐためにも開封後はジップロックでしっかり密閉して保存するのがオススメです。


bollet.hatenablog.com

ジップロックの利便性を説いた記事も参考までにどうぞ。

大人の極上デザートでムードはいっきにアダルトに「アイス+お酒」

試しに買ったお酒、家で持て余していませんか。リキュールやブランデー・・・お洒落だから買ったはいいものの、なかなか飲む機会がない。そんなお酒をアイスにちょっとふりかけるだけでアダルトなテザートに。


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これくらいの量だと風味付程度の感じ。もっとお酒のボリュームが欲しければダボタボかけても良いでしょうね。


プレーンなバニラアイスを引き立てるにはフレーバーのしっかりついたリキュールやブランデーやラムなどの蒸留酒がオススメ。


鉄板のカシスとフランボワーズ。果実系のリキュールはバニラアイスと最高の相性。



ヘーゼルナッツのリキュール「フランジェリコ」。アイスにナッティな風味が加わり変化がつけられます。



エスプレッソリキュール。同じコーヒー系でもカルーアより苦味が強く風味のあるイリーのリキュールで大人のスイーツを。



ヘネシー V.S 箱入り 700ml

ヘネシー V.S 箱入り 700ml

葡萄から作られるブランデー。果実の風味としっかりとしたアルコールがアイスにふりかけることでまるでカクテルのような味わいに。
しっかりとアルコール感が欲しい方に。



bollet.hatenablog.com


ラムもデザートとの相性はバツグン。ラムについても別途記事でまとめていますが、この中でならパンペロ辺りがコスパもいいかな?



美味しさを掻き立てる下準備も忘れずに

高級感、特別感の演出には味はもちろん見た目も大切。
ちょっとしたことでいっきに一皿のグレードアップを目指しましょう!

アイスディッシャー

ゼロール社製 アイスクリームスクープ 1020

ゼロール社製 アイスクリームスクープ 1020

GS 18-8 アイスクリームディッシャー #28 8cc

GS 18-8 アイスクリームディッシャー #28 8cc

貝印 Cookfile ディッシャー DH-2364

貝印 Cookfile ディッシャー DH-2364

アイスクリーム盛り付けようのアイテム、アイスディッシャー。
綺麗に盛り付けることでいっきにお店感がアップします。

盛り付ける器も重要。

アデリア プレーン 小皿 6個セット 285

アデリア プレーン 小皿 6個セット 285

ガラス製の器は見栄えが良く涼しげ。

益子焼 脚付丸小皿 炭化

益子焼 脚付丸小皿 炭化

和の焼き物も意外とオススメ。和食の後のスイーツにいかが?



どちらにせよアイス用の器は使用前に冷凍庫に入れて器を冷やしておくのもポイントです。

スプーン

スプーンにまで拘れたら完璧。
ここまで揃えたら大抵の飲食店では太刀打ちできません。

SUNAO(スナオ)アイスクリームスプーン/ grafデザイン

SUNAO(スナオ)アイスクリームスプーン/ grafデザイン

新潟県燕市の「燕振興工業株式会社」が手掛けるカトラリーシリーズ"SUNAO"。
有名カトラリーは外国人向けのサイズ感も多い中、日本人にしっくりくるシンプルで飽きの来ないデザインが素敵。


カトラリーといえばクリストフル。
フランス王ルイ・フィリップから王室御用達の認定を受けて以来、世界各国の人々から愛され憧れとされるカトラリー。

アイスクリームを簡単アレンジ

アイスクリームをアレンジするレシピは世の中にいくらでも溢れています。



今回ご紹介したアレンジはもはやレシピというより"苺に練乳、スイカに塩"のレベルのお話。
でもアイスとそこにあわせるものの相性が良ければ、下手に手を加えたものよりもよっぽと素晴らしい味わいを引き出すことが出来るんです。


バニラアイス自体にも拘れれば言うことナシ!



ぜひ皆さんも今晩のデザートにお試しください。

【濃い目の味わい?】烏龍茶には業務用と一般用があるという事実が個人的にプチトリビアだった

みなさん烏龍茶はお好きですか?



烏龍茶といってもちっちゃい急須で茶葉から抽出する本格的なヤツではなく、ペットボトル飲料として売り出されている大手メーカーのものです。もちろん本格的なウーロン茶には本格ウーロン茶の嗜好性の強い魅力がありますが、個人的には外国産のお茶の中で最も一般化するのに成功しているのが大手メーカーのウーロン茶だと思うのです。美味しいです。



さて、そんな烏龍茶にまさかの業務用があったしかも味も違うという事実を知ってびっくりしたので今回は比較も兼ねてご紹介致します。



世の中には身近なことでもまだまだ知らないことがあるんだなぁーと痛感したのですが、これって常識なのでしょうか?どうなんでしょうか?

サントリー「烏龍茶」

僕は食事のお供にお酒でない限りは基本的に烏龍茶を飲んでいます。
烏龍茶は各メーカーから発売されており、名も知らぬ紙パックモノやコンビニブランドなども多く発売されているのですが、中でも個人的なお気に入りはサントリー製のモノですね。

[2CS] サントリー 烏龍茶 (2L×6本)×2箱

[2CS] サントリー 烏龍茶 (2L×6本)×2箱

サントリーの烏龍茶は中国福建省産の武夷岩茶をベースに作られているそうです。一般的には2Lサイズのものと500mlサイズのものが有名だと思いますが、ティーバックや紙パックでも発売されているのをご存知の方は少ないかもしれませんね




個人的にはお祭りなどで売ってたり、イベント会場などで見かける缶入りのものも好き。ウーロン茶って缶の独特の金属感と相性いい気がするんですけど、そう感じているのは私だけでしょうか?

適度な風味とスッキリ感がピカイチ

一時期本物の烏龍茶(茶葉から淹れるタイプ)にも凝っていたので分かりますが、そもそも烏龍茶って結構濃い飲み物なんですよね。以前飲んだ大紅袍という高級な烏龍茶などは香り、味ともに強く、お茶酔いするくらいの一品でした(ちなみに大紅袍は以前サントリーから限定商品でペットボトル商品が発売されていましたが、一本500ml1500円くらいしていましたね)。



かといって味の濃すぎるお茶は食中茶やのどの渇きを潤すのには適さない、でも風味の薄すぎる烏龍茶は水と変わらない・・・そんな難しいキワキワのラインをサントリーのウーロン茶は攻めていると思います。



口に含んだときしっかりと烏龍茶の香りがするのに、飲み込んだ後はとても爽やか。それこそ中華やフライのようなくどい料理から、シンプルな日本食まで何でもあいます。この守備範囲の広さがサントリーらしいといえばらしいのですが、完成度はしっかり高いという印象。



たまにコンビニブランドの烏龍茶を買うとうすくて物足りなく感じるんですよね。


そんなサントリー「烏龍茶」にさらに濃いぃ業務用があった

先日とあるルートである烏龍茶を手にいれました。



ズバリ、業務用のサントリー「烏龍茶」です。はじめ僕はこれが業務用だと気づきませんでした。というよりも普通のウーロン茶だと思って購入したのですが、家に帰って見てみるとなにか違和感を持ったんです。



「アレ?ラベル変わった?」と思ってよく見てみるとわりと大きく業務用の文字が。。。(苦笑
全然気づきませんでした・・・。


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業務用のサントリー「烏龍茶」と通常品のサントリー「烏龍茶」。冷静に見比べるとだいぶ違う。



でもその時はなぜコレが業務用なのかよく理解してなかったんです。よく読めばその下に答えが書いてあったんですが、人間普段手にしている物に関しては使い続けることで逆にいかに無頓着になっていくのかを感じた瞬間でもありましたね。




そこにはこう書いてあります。

氷を入れて、お楽しみいただくために、当社通常品と比べて濃い目の味わいです。

通常品と比べてみた

飲食店では例えばソフトドリンクとしての烏龍茶にしろ、ウーロンハイなどに使う場合にしろ、氷を入れるのが基本です。



冷蔵庫で冷やしていようが常温保存していようが、カサを誤魔化せる(誤魔化すというのは言い方が悪いとは思いますが)という点に加え、冷たさをキープできると言う意味合いもあって飲食店のコールドドリンクに氷が入っていないということはあまりありませんよね。



しかし、一方で氷を入れると言うことは時間経過によって味が水っぽくなってしまうということでもあります。業務用烏龍茶はこの点を解消すべく、もともと少し濃いめに作ってある烏龍茶だということなのでしょう。




通常品と比べてるとその差は歴然。

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左が業務用。右が通常品。業務用の方が色が濃い。

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少し分かりづらいが上から見た図。

実際に飲んでみましょう・・・。




うん。確かに濃さが違います。
筆者は普段から家でも氷を入れて冷たいものを飲みたい派なのですが、確かに通常品と比べると氷での解け具合に差がある気がしますね。
業務用の方が苦味が強く出るのと濃厚な感じ。そのまま冷やして飲む分には通常版の方が香りの立ち方や味わいはバランスが良いですね。



単純にソフトドリンクとしての性能も良いと思いますが、ウーロンハイとかを家庭で作りたいっていう方にもオススメできそうです。むしろお酒とあわせた時の方が違いが出るかもしれませんね。



知り合いの飲食店の方に聞いたら「酒屋経由で烏龍茶を買うと問答無用でコレが来る」とのことらしく、お店で飲むウーロンハイってなんか違うなぁって感じている人がいたら、実はそれは作り方云々以前に烏龍茶の違いなのかもしれませんね。

業務用烏龍茶の存在はちょっとしたトリビア

そんなの常識だろ?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、筆者的には業務用烏龍茶の存在はちょっとしたトリビアでした。



サントリーの業務用烏龍茶は残念ながらネット経由で手軽に手に入りそうなトコロは無いみたいです(アマゾンは売り切れ、もしくは販売ルート限定品)。もし飲食店などに行く機会があればお店の人との会話のタネにいかがでしょうか?



ちなみに今回の件とはあまり関連しませんが、話の途中に出てきた中国茶・大紅袍はネット経由でも簡単に購入可能(サントリーが販売していたものはもう売っていません)。
興味がある方はぜひお試しください。お茶酔いが経験できるかもしれませんよ。

【武夷岩茶】大紅袍 25g

【武夷岩茶】大紅袍 25g

【本格中華には欠かせない】一度は試したいおすすめの豆板醤、郫県(ピーシェン)豆板醤とは?

突然ですが皆さんは普段中華料理を作りますか?



「油を多用するから家では作りたくない」という方もいれば「中華は洋食系以上に本格的な味を家庭では出しづらい・・・」という印象を持っている方も多いかもしれません。



確かに、中華料理は専用の調味料や食材も多く手に入りづらい上、市販されている物の多くは日本人にあった味付けに変更されていたりするため中華料理屋の本格中華を家庭では再現しづらいというのは間違いではありません。火力の問題も足かせになりがちですね・・・。



しかし、それでもお店で出てくるような本格中華に少しでも近づけたい・・・そんな中華ファンにオススメしたいのが今回ご紹介する中華には欠かせない調味料・豆板醤の高級版「郫県(ピーシェン)豆板醤」なのです。



いったい郫県(ピーシェン)豆板醤とは何ものなのか?その実態に迫って参りましょう。

中華に欠かせない豆板醤

豆板醤と言えば中華料理には欠かせない調味料のひとつです。



ソラマメに大豆、米、大豆油、ごま油、塩、唐辛子などを加えて作られる醤で、今では辛い醤として認知されていますが、もともとは辛い豆板醤は豆板辣醤と言って区別していました。



麻婆豆腐、回鍋肉、担担麺といった中華の代表的な料理に欠かすことのできない調味料として日本でも馴染のある醤ですが、言ってみればこれは和食における味噌や醤油のようなポジションにある調味料であり、すなわち料理の味付けの根幹を成すものでもあるわけです。



当然、ひとくちに豆板醤といってもその種類は様々で、辛さの有無から味わいのランクまで無数に存在します。
しかし日本国内で一般的に出回っている豆板醤はそう多くは無く、そこいらのスーパーではせいぜい2~3種類が関の山と言ったところでしょう。

ユウキ 四川豆板醤 500g

ユウキ 四川豆板醤 500g

豆板醤と言えばこの2ブランドが一般的ではないでしょうか?


料理の味を左右してしまう重要な調味料だけに、本格的な中華料理屋さんでは自家製の豆板醤を作ったり、本国から指定のブランドものを輸入するなどこだわりの出しどころでもあるわけです。



一般家庭で自家製豆板醤を作る・・・というのもまた面白いですが、今回は国内でもアマゾンなどを使えば手軽に手に入るプロ御用達の豆板醤について紹介いたしましょう。

本格中華に欠かせない郫県(ピーシェン)豆板醤

郫県(ピーシェン)豆板醤という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
この豆板醤は省都成都市内の郫県で作られる高級豆板醤です。



中華料理界の大御所である陳健一さんはじめ多くの中華料理人が愛用している郫県の豆板醤は、通常の豆板醤と比べて熟成が長く、色が黒褐色のコクのある味わいと水分の少ないネットリとした質感が特徴です。


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左が通常の豆板醤。右が郫県豆板醤。どちらも同一メーカーでYOUKIのモノ。

通常の豆板醤と比べてると違いは歴然。通常の豆板醤が辛さがはじめにきてその後に風味と塩味が広がるのに対して、郫県豆板醤は口に含むとまず豊かな風味、コク、塩気、そして後から辛さがじんわりとあがってくる。まさに熟成の神秘




郫県豆板醤は通常の豆板醤が数か月で出荷されるのに対して1~2年をかけて熟成・出荷されます。
四川料理界では豆板醤と言えば郫県豆板醤やそれと同ランクの物を使うべしと言われているくらいプロにも愛されるクオリティの豆板醤なのです。




三明物産株式会社
陳健一さんが郫県豆板醤について語っている記事。本格的な四川料理を作るのに郫県豆板醤の持つ風味や味わいは欠かすことは出来ないという。

郫県豆板醤を入手せよ!

日本ではマニアックな食材屋さんや高級食料品店、専門店などでしか見かけることのない郫県豆板醤ですが、
このご時世ですのでアマゾンを経由して手軽に購入することも可能です。

今回筆者も購入したYOUKIのモノ。購入理由はアマゾン直発送で送料がかからなかったから。笑
通常版のものと比べても見た目・味の差は歴然。サイズも1Kgの大容量で中華好きとしてはありがたい商品。


達人・陳健一が指名買いしているという郫県豆板醤。
陳麻婆に魅せられた人にとっては買わざる得ない逸品。筆者も次回はこちらを購入予定。


他のものと比べ熟成度が低めと噂される郫県豆板醤。その分フレッシュな味わいと鮮烈な辛さを体感できる。
コクをそこまで求めない方やより熟成したタイプとのブレンドで差をつけられる郫県豆板醤。

中華好きなら郫県豆板醤の実力をを試すべし

中華好き、自炊好きならぜひとも試し欲しい郫県豆板醤。一度使えば麻婆豆腐や回鍋肉が劇的にレベルアップ、手放せなくなること間違いなしの豆板醤です。


大きめのサイズで購入すれば長いこと楽しめるので、ぜひお気に入りのブランドを定めて大容量サイズで購入を検討してみてください。
筆者も他ブランドの郫県豆板醤を試し次第レポートを追加していく予定です。

やわらかい!おすすめシルクのような肌触りのトイレットペーパー「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」

皆さんはトイレットペーパーにこだわりがありますか?
筆者は正直今まであまりトイレットペーパーにこだわりを持っていませんでした。



しかし生来よりお腹のゆるい性質を持って生まれた筆者はトイレットペーパーに身を委ねる機会も多く、
一番安いトイレットペーパーを使っているとやはり違和感を覚えたりするものなのです。シャワーでしみたりとか・・・



そんなこんなで使い心地の良いトレイットペーパーはないものかと探し求めてみたものの、正直多少値段の張るものを買ってもそんなに違いは感じない・・・。



公共のトイレに置いてあるザラついたヤスリかと思うような殺人的なペーパーでもない限り、トイレットペーパーの品質はそんなに変わらないのでは?と思っていた最中、素晴らしいトイレットペーパーを発見することに成功したのでした。

ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー

今回おしりのお供にご紹介したいトイレットペーパーがこちら。
「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」です。


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みるからに高級感のあるパッケージ。


とはいっても4ロールで350円くらいしますから家計を切り詰めている方にはオススメできません。
あとあらかじめ言っておくと小さいお子さん(自分でトイレのできる)のいる家庭にもトイレットペーパーの良い奴はオススメできませんね。子供ってトイレットペーパー無駄遣いするの大好きですから。。。


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画像では伝わりにくいが、本当にやわらかいさわり心地


"シルク""保湿"消耗品のトイレットペーパーには似つかわしくないワードが並ぶ同商品。果たしてどのような特徴を持っているのでしょうか?

河野製紙の自信作

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」を発売するのは河野製紙という製紙会社。


同社はティッシュで笑顔を」というコンセプトのもとでこだわりのティッシュ商品を開発しており、
世界で初めて保湿ティッシュの開発に成功した会社でもあります。

ゲル保湿成分配合のふんわりトイレットペーパー

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」は同社が開発した「ゲル状保湿成分」をトイレットペーパーに配合した商品です。


ゲル状保湿成分は空気中にある水分を適量吸い寄せる保湿成分をゲル状にしています。このゲルをティッシュ繊維に織り込むことで繊維そのものにゲルのもつ弾力と水分の感触を与えているのです。

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そのため、まるでシルクのようなやわらかい肌触りとなめらかさを実現しているというワケなんですね。
2007年には特許もとられている新技術を用いたトイレットペーパーは肌触りバツグン。おしりにも優しい仕上がりになっています。

ギリギリ手に入る感じも嬉しい

トイレットペーパーも今はさまざまな商品が発売されていますが、言っても日常消耗品ですから何よりも入手しやすいことが前提です。


「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」はネットじゃないと買えない・・・というほどレアな製品ではありません。筆者も近所のドラッグストアで買っていますし・・・。


お値段も1ロール80~90円程度と一般家庭で使うには少し高すぎるかもしれませんが、それでも1ロール1000円もするような超高級トイレットペーパーというほどではなく、頑張れば日常的に使用する事も不可能ではないと思います(さきほど述べたように小さいお子さんのいるご家庭にはあまりオススメできませんが・・・)



「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」を使用するメリット

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使い心地バツグンの「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」。


しかし日常的に消耗していくトイレットペーパーとしては少し高すぎるのでは・・・と考えるかもいるかもしれません。


確かに1ロールで「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」の半額くらいのトイレットペーパーが買えることを考えると割高かもしれませんが、考え方を変えればお得な要素もあるはずです。

使いすぎないから逆に経済的

高級なトイレットペーパーだと思えばいつも余分に使っていたトイレットペーパーも大切に使うはずです。


以前なにかのテレビで"日本人は海外の人と比べるとトイレットペーパーを一回に2~3倍の長さ使用する"というような検証を見たことがあります。
見方を変えれば衛生的な民族であると言えなくもないですが、トイレットペーパーも資源ですから無駄遣いは良くありません。


「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」は使い心地バツグンながら、その高級感も相まってたくさん使うのは気が引ける商品です。
あえて高級なものを使うことで逆に無駄が抑えられ、経済的になるということも考えられるのではないでしょうか?

痛みが出ない

特に頻繁にトイレットペーパーを使用する人にとっては安物のトイレットペーパーは繊細なおしりに負担をかけがちです。
一度「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」のやわらかさを体験すると安いトイレットペーパーは使えなくなってしまうかもしれません。

トイレが楽しみに

シルクのようななめらかさに、もはやトイレにいっておしりを拭くのが楽しみになってしまうかもしれません。


今までは「トイレ行くの嫌だなぁ・・・おしり痛くなるし・・・」と思っていたのに・・・「『ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー』があるなら!」と意気込んでトイレに行ける様になれば日常のストレスが少しだけ減少するハズ!

もっと高い超高級トイレットペーパー

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」がいかにギリギリ庶民感覚で作られているのかを確認するために、超高級トイレットペーパーについても少し調べてみました。


いやぁ。世の中、上には上がいるものですね。

黒いトイレットペーパー。
1ロール200円ちょっと。日常的には使えませんが、ネタとしては面白い小道具ですね。


テレビやドラマでも使用される事があるようです。おしりをふいてもふけているのか判断でき無さそうです。


皇室や芸能人御用達のトイレットペーパーを販売する望月製紙の中では庶民用のラインナップ(笑
生産効率を度外視した製品とのことで、敏感肌の社長自ら納得の出来るものを目指して作られているそう。


1ロール170~180円くらい?まぁ、ある程度リッチな方であればギリギリ日常的に使えなくもない価格帯でしょうか?



同じく望月製紙の商品。


皇室に献上されていると言う1ロール1800円ほどのトイレットペーパー。
もはやトイレットペーパーとは言えない別の何かな気がしますが、プレゼントには面白いかもしれません・・・。

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」を使ってみてください。

「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」は普段使いも十分可能な価格帯で素晴らしい使い心地を実現しています。
友達にも何も言わずに使ってもらったことがありますが、皆さん大体「トイレットペーパーすごくない?」って言ってきますね。


これよりちょい下ランクのトレイットペーパーでは気づかれなかったので、「ピーエイドシルク保湿  トイレットペーパー」はギリギリのところを攻めている良質商品だと言えるでしょう。


トイレットペーパーで感動したい方。ぜひ気軽にお試し頂きたいと思います。

チョコレートが出来るまで…カカオマス?カカオニブ?カカオバター?違いと製造法

今や空前のブームとも言えるチョコレート業界。
知人のチョコレート会社の人に聞いた話でも年々その需要は増加傾向にあるとか。


一方で農作物で作られる地域が限定されているチョコレートの原料・カカオ豆は重要の増加に対して供給には限度があり、特に品質の高いものは軒並み高騰が続き、売れ行きがよくても手離しで喜べる状況ではないようです。


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最近ハマっているショコラトリー・モランのチョコレート。板チョコ一枚で2000円くらいします・・・


そんな老若男女から愛されるチョコレートがカカオ豆というものから出来ているというのはなんとなくご存知でしょうが、
では一体どうやってカカオ豆が私たちの知るチョコレートに至るのかを知っている人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?


かくいう筆者もチョコレートがカカオ豆から出来て、カカオニブやらカカオバターやらをなんちゃらすると出来るということは知っていてもその細かい製法を把握していませんでした。


今回はチョコレートをより深く知るために、そんなチョコレートの製造過程を順を追って確認してみようと思います。
これを知ることでアナタもチョコレートにより深い愛情を注ぐことが出来るようになることでしょう!

チョコレートの原料はカカオ豆

チョコレートの原料はカカオ豆です。ではカカオ豆とはなにかというと、カカオの樹になる果実の中にある種のことなんですね。

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カカオの果実。

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カカオ豆。豊富な栄養価から古来より現地では滋養強壮の食材として、ヨーロッパなどでは王侯貴族にのみ許される高級食材。


カカオは西アフリカ、東南アジア、中南米をはじめとする高温多湿の熱帯気候でしか育ちません。さらに多種多様の品種が存在し、地域ごとに味の特徴が異なるためより嗜好性の高い食材として最近ではより注目度を高めています。


ビーントゥバー*1フェアトレード*2の動きやショコラティエのスター化*3に伴いチョコレート業界はお菓子の一分野というポジションから独立した食分野として認知されつつあるのではないでしょうか?

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日本を代表するビーントゥーバーブランド・ミニマル。カカオの産地やデータを細かく書き出した通好みのパッケージも魅力

カカオ豆の三品種

カカオ豆には多種多様な品種が存在しますが、大きく分けて主に栽培されている品種は三つ。


独特の芳醇な香りから近年特に高級チョコレートに使用されるクリオロ種、栽培が容易で苦味の強いフォラステロ種、この二種を配合して作られた汎用性の高いトリニタリオ種があります。

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イタリアのドモーリ社のスタンダード商品イルブレンドは6種のカカオマスを配合。ドモーリは古代種でもあるクリオロ種に目をつけ、また単一品種のチョコレート商品をいちはやく展開したブランドでもある


市場に出回っているチョコレートの多くはこれらのカカオをブレンドして作られていますが、最近では単一品種・・・さらには単一地域などに拘ったチョコレートも作られるようになりました。これらはまさにお茶やコーヒー、お酒のような嗜好品で見られる作り方と全く同様であることが分かりますね。

カカオ豆の加工~出荷まで

発酵

カカオ豆は収穫されたあと果実から種が取り出され発酵されます。発酵期間はおよそ1週間ほどと言われており、バナナの葉につつんだり木箱に入れて発酵されます。


チョコレートが発酵という工程を経ているということは意外と知られていないかもしれませんが、カカオ豆はこの工程を経ないと特有の香りを生み出してくれないんですね。

乾燥

続いて乾燥です。発酵したカカオ豆は乾燥させられます。


乾燥は発酵を停止させるために行います。そのために内部の水分を6%以下まで低下させるのだそう。これによりカカオ豆は保存性を高めて輸出することも可能になるというわけです。

出荷

こうして加工されたカカオ豆は各国の基準を満たしたかどうかの検査を受けて出荷されます。


先述したビーントゥバーなどではカカオの収穫から乾燥までの一連の流れを直接視察して農家から直接買い取るようなこともあるみたいですね。こだわりのレストランが築地市場などに出向くよりさらに前に直接農家さんのところへいって直送してもらう感じでしょうか?



さて、この時点ではまだあくまでもカカオ豆という状態です。
ではここからどのようにして私たちの知るチョコレートへと加工されていくのでしょうか?

カカオ豆の二次加工

カカオ豆は世界各国へ輸出された後にどのようにして私たちが食べる形へと成形されていくのでしょうか?
ここからの過程はメーカーによっても微妙な差異はありますが、大きな流れは一緒です。
消費者が混同しがちなカカオニブやカカオバターといった言葉もここで登場してきます。

洗浄・選別

まずともあれお掃除です。決して衛生管理された状態とは言えない収穫から出荷までの一次加工を経て、まずは殺菌やゴミとりといったところから二次加工はスタートします。


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また無数にあるカカオ豆から品質の良くないものを弾き出すのもここでの重要な作業です。コーヒーでいうハンドピック*4にあたる作業ですね。

焙煎

豆を焙煎します。この辺もコーヒーと似たような工程を経るのが面白いですね。
焙煎をすることでカカオ豆の持つ旨味や香味を引き出していきます。


メーカーのさじ加減で、作りたいチョコレートの味わいを描いて逆算しながら適度な焙煎を行っているのだと思われます。

粉砕・分離

焙煎したカカオ豆は粉砕して殻とカカオニブに分けられます。


さて、いよいよキーワードが登場しました。カカオニブ
カカオニブとはカカオ豆の胚乳です。つまり今まで加工していたカカオ豆のさらに中心部というわけ。
外皮はここで取り除かれるので当然総量は当初より少なくなるはず。


カカオニブ (有機栽培原料使用)500g

カカオニブ (有機栽培原料使用)500g

オーガニックカカオニブ 100g

オーガニックカカオニブ 100g

最近では物好きな人のためにカカオニブも売られています。カカオニブ自体はスイーツのトッピングなどにも使われることがありますね。もちろん砂糖は入っていないので苦いです。


もともとのカカオ豆から考えると実際にチョコレートの原料として使われるのはわずかであることが分かります。



また、調べたところではメーカーによって一部この作業を焙煎の前に行っているところもあるみたいです。

配合

メーカーや商品によってはここでカカオニブを複数種ブレンドします。
ブレンドすることによって単一では出せない複雑な味わいを引き出したり、より食べやすくバランスのよい味わいに仕上げます。


カカオ豆の持つ個性を活かすのであればあえてブレンドしない選択肢もあり、作りたい商品にあわせて選択されるというワケ。
極端に言えば"カレールゥを複数使うと美味しくなる"のと同じ原理です。

摩砕

摩砕はカカオニブをすりつぶしてペースト状にする作業です。
なぜ個体であったカカオニブがすりつぶすと液状に近いペーストになるのでしょう?


カカオニブは半分くらいはカカオバターという脂肪分で出来ています。
カカオバターは摩砕によって露出すると溶けて液状になり、これが残りの個体部分と混ざり合うことでペーストのような状態になるんです。


この半液状の状態のカカオニブはカカオリカーと呼ばれます。
これが冷却され固体になったものがカカオマスです。


国内のチョコレート専用メーカー大東カカオのカカオマス。言ってみれば100%カカオのチョコレートです。


さらっと出てきましたが、カカオバターはカカオ豆に含まれる油分のこと。
これがチョコレートのもつコクのもとでもあります。

ココアにはカカオバターが含まれない

ココアという飲み物があります。ココアはカカオニブからカカオバターを取り除いたもので、これを粉末にしたものがココアパウダーです。
一般販売されている溶かすだけで飲めるココアパウダーはここに砂糖や香辛料が加えられています。

フランスの超有名ブランドチョコレートメーカーのココア。美味しいです。

ココアは言ってしまえばチョコレートを溶かした飲み物ですが、カカオバターがあまり無いためくどさはなくスッキリしています
ちなみにカカオバターの入ったチョコレートを溶かした飲み物はショコラショー(ホットチョコレート)と呼ばれ、ココアよりもリッチな飲み口です。

チョコレートへいざ加工

いよいよチョコレート作りは最終工程です。
この先の工程は複数のメーカーの提示している製法を見た限りでも結構差があるみたいです。
最終的に口に入る形を作り出すプロセスなので作りたい味わいによって作り方は違ってくるのでしょう。


基本的な流れとしてはまず味付け。つまり砂糖やミルク、カカオバターの追加、場合によっては香辛料などの添加を行います。その後に舌触りを良くしたい場合はさらに細かく微細化するレファイナーという作業を行い、続いてコンチェと呼ばれる練りこみ作業でチョコレートの香り成分を引き出します。


その後テンパリングと呼ばれる作業を行い、カカオバターの結晶を安定化させます。テンパリングは非常に大切な作業で、これをうまくやらないと見た目にカカオバターが浮き出してキレイでなくなったり、舌触りにざらつきが出たりします。

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テンパリング。メーカーでは機械作業のことも多いが、ショコラティやパティシエにとっては腕の差が出る繊細な作業。


そして成形です。型に流し込んで冷却し、私たちの知っているチョコレートの形になります。

クーベルチュールチョコレートとは?

最近たまに聞くようになったクーベルチュールと呼ばれるチョコレートがあります。一般的には製菓用のチョコレートと言われていますが、その定義は"総カカオ固形分35%、カカオバター31%、無脂カカオ固形分2.5%、カカオバター以外の代用油脂を使わない"というものです。



これがなにを意味するかというと、チョコレートは二次加工の時点で口どけやコクを出すためにカカオ本来の油分(=カカオバター)以外の脂を添加することが許されているのですが、これを禁止しかつ一定以上のカカオバターを有している、つまりカカオ本来の味わいにより近いものであると言うことが出来ます。


なぜこれが製菓用として適しているかというと、要はクーベルチュールの時点では砂糖の添加など以外でほとんど余計なものが入っていないため、これをさらに別のお菓子に加工するのが容易だからです。


例えばパティシエさんはいちからカカオ豆を仕入れて加工するわけにはいきません(一部そんな変態さんもいるようですが)。
大体のパティシエさんは既存の製品化されたチョコレートを溶かしたりして生チョコやらチョコケーキを作るわけですが、
この時に例えば明治の板チョコを溶かしていたのでは自分の味を出すのは難しいのです(明治の板チョコはそれ自体が完成され過ぎているんですね)。


香辛料を入れたり、甘さを調節したり、形を変えたり、そのような作り手の自分らしさを出す加工性の高さは余計な物が入っていないクーベルチュールが適していると言うわけです。

チョコレートが出来るまで・・・

カカオ豆がチョコレートになるまでにはとても長い道のりがあることが分かりました。
ここで今回の記事のキーワードでもある混同しがちな三つの用語について改めてまとめてみましょう。

  • カカオニブとはカカオ豆を砕いて殻を取り除いたものである
  • カカオマスはカカオニブをすり潰してペースト状にしたものを冷却して固めたものである(ペースト状のものはカカオリカー)
  • カカオバターはカカオ豆に含まれる油分でチョコレートのコクのもとでもある


チョコレート作りはカカオ豆の栽培から一次加工を経て、メーカーによるカカオ豆の仕入れから二次加工、そして最終的な味付けを経て完成します。



チョコレートの知識を高めて本格高級チョコレートから身近なお手ごろチョコレートまで、より楽しくかつ味わえるようになりましょう。



最後に当ブログでのチョコレート関連の記事をリストアップしておきます。参考までにどうぞ。

bollet.hatenablog.com
ペルーのチャンチャマイヨで作られたカカオ豆のみを使用して作られたシングルオリジンチョコレート。しかもカカオ100%なので砂糖も不使用。そんなチョコレートについての特集。


bollet.hatenablog.com
美味しいチョコレートブランドを特集。


bollet.hatenablog.com
お酒に漬けたレーズンをチョコでコーティングしたゲキウマチョコ菓子についての特集。おすすめ


bollet.hatenablog.com
ベルギーのショコラティエ・ドゥバイヨルのタブレットを試食。

*1:製造者自らがカカオ豆(ビーン)を独自のルートで仕入れてバー(多くの場合主力商品はカカオの個性が出やすい板チョコ)に加工して作られるチョコレートやブランド

*2:開発途上国で主に生産されるカカオ豆を消費国である先進国が自分たちの利益のみを追求せず、生産者にもしっかりと還元する公平な取引を行うこと

*3:毎年開催されるサロンドショコラなどでは有名ショコラティエにサインを求める長蛇の列が出来るとか

*4:コーヒーの味わいを落としてしまう悪いコーヒー豆を除去する作業

ソーセージ、ハム、サラミ…作り方や種類、生がつくつかない…その違いは?

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僕の大好物のひとつが生ハムです。
イタリアンで出てくるちゃんとした生ハムも好きですし、スーパーで売ってるまがい物っぽさと安物感のある生ハムも好きです。



生ハム以外にもソーセージ、サラミといった加工肉全般が好きで、もはや普通の肉よりも加工肉の方が好きというくらいなのですが、
この前知人とサラミを酒のつまみにして飲んでいるときのこと・・・。


「サラミとハムってなにがどう違うの?」

という素朴な疑問に答えられなかったのが悔しかったので、
今回はサラミ・ハム・ソーセージといったごっちゃになりやすい加工肉について改めて調査してまとめてみることにしました

ソーセージ・ハム・サラミの違い

まずこの三つを並べた時に製法が根本から異なるものがあります。
それは実はハム。


僕と知人の印象ではサラミはハムに近いイメージだったので"サラミとハムの違い"という疑問が生まれたのですが、
スライスして食べるという見た目が似ていて騙されがちですが、実はサラミは言ってしまえばソーセージの親戚で、ハムは全く別の製法で作られます。


ではこの三者の具体的な製法についてもっと詳しく見ていきましょう。

古い歴史を持つ加工肉・ソーセージ

ソーセージの歴史はハムよりも古いとされていて、おそらく加工肉の中でもかなり古い歴史を持つものであろうと考えられます。

ドイツ産 ソーセージ・ヴァイスヴルスト  1パック (1本50g×4本)

ドイツ産 ソーセージ・ヴァイスヴルスト 1パック (1本50g×4本)

多種多様のソーセージ


ソーセージとは端的に言えば挽肉に塩や香辛料を揉みこんで腸やコラーゲンなどから作られるケーシングに詰めたもの(腸詰)です。煮たり燻製処理をすることで食肉としては保存を可能とした保存食でもあります。

世界各国のソーセージ

ソーセージは中に詰められる肉の粗さや脂肪との比率、血液量、保存のための処理方法によって多種類が存在しています。日本においてはウインナー、フランクフルト、ボロニアソーセージが一般的に見かけるソーセージの種類ですが、これはそれぞれ発祥の国を示す名称で、その中身は日本農林規格によって太さの指定と腸詰する際に使われる腸がそれぞれ羊、豚、牛の腸を使うと定められています。


これ以外にもその種類は世界各国に多様に存在しており、スコットランドハギス、スペインのチョリソー、ドイツの白ソーセージ・ヴァイスヴルスト辺りは聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

ソーセージを乾燥させたサラミ

ではソーセージの親戚であるサラミはどのように作られるのかというと、サラミはソーセージを乾燥させることで作られます。いわゆるドライソーセージと呼ばれる加工肉の分野であり、日本ではお酒のおつまみとしても有名なカルパスもドライソーセージの仲間。ちなみにカルパスはロシア、サラミはイタリア由来の加工肉です。


フマガリ社 サラミ・ミラノ 約400g

フマガリ社 サラミ・ミラノ 約400g

一度はこんなでかいサラミに被りついてみたい。サラミの代表ミラノサラミ。


製法としては挽肉に塩や各種スパイス、脂肪、酒などを加えて腸詰したものを一定の環境下で2~3か月ほど熟成・乾燥させたもので、スパイスなどによってサラミにもさまざまなタイプが存在します。

サラミとカルパスの違い

さきほどサラミとカルパスは発祥国が異なるという話をしましたが、それ以外にも違いはあるのでしょうか?


基本的にはドライソーセージの仲間としてほぼ同様の製法で作られるサラミとカルパスですが、厳密にはサラミは豚と牛の肉で、カルパスは豚と牛に加えて鶏肉を用いることもあるとのことで、微妙な違いは認められるようです。


このような発祥国による微妙な製法の違いが異なる食品というのは世界中に様々存在しており、特にヨーロッパ圏のように食文化が似たり寄ったりの大陸
の地域には特に多い気がしますね
。例えばチーズやお酒とかも似たようなものなのに国ごとに細かい製法が定められていたり・・・。


カルパス美味しいですよね。やめられないとまらない。


これが食品の面白さでもありますが、一般消費する上ではサラミとカルパスはほぼ同じものとも言えるかも。しいて言えば、特に日本においては売り出し方の問題もあってか、カルパスはおつまみ用で安価、サラミは食事用で少し高めのイメージが強い気はしますかね(カルパス十分高いけどね)。

ハンガリーサラミ

サラミ発祥の国イタリアと同じくヨーロッパ圏でサラミの文化を独自に高めたのがハンガリーです。
ハンガリーのサラミはイタリアと並び称されるクオリティとバリエーションでサラミファンから根強い支持を受けています。イタリアのものよりマニアックな感じがするのも食通にはウケるのかもしれません。



サラミ好きなら一度は食べたいマンガリッツァのサラミ


手作業で独自のスパイス使い、ウィンターサラミ・マンガリッツァサラミを代表とする長期熟成サラミなどハンガリーサラミは独特の香味と熟成感を持つのが特徴で、その点では好みも別れる味わい。


筆者もマンガリッツァは以前食べたことがありますが、いわゆる通好みの味わいだと思います。
(間違いなくウマイですが特に日本人のすべての人にウケる味だとは思いません。チーズのクセのあるやつかもそうですが、ヨーロッパの歴史のある食材の多くは日本では食べやすいように加工されたものが認知されてきたので、本格的なタイプは敬遠される節もありますね)

肉塊のまま加工されるハム

ではソーセージ・サラミとハムはなにが違うのか?という点です。
察しの良い方はもう気づかれているかもしれませんが、ハムは挽肉ではなく塊の肉のまま加工されるというのが最大の違いです。


ハムは塊のままの肉を塩漬けにすることで、肉内部の水分を取り出し、かつ塩を内部に浸透させて腐敗を防ぐことで保存食として重宝された加工肉です。原料も本格的な物はとくに豚(まれにイノシシ?)のもも肉がほとんどで、安いものではもも肉以外の部位や他の肉を組み合わせて使われる例もあるようです。


塩漬けしたハムは熟成され、その後に加熱や燻製処理をして保存性を高めます。生ハムはその名の通り、この時点で加熱をしないハムの総称です。


ハムの発祥についてはあまり詳しくわかっていないとされていますが、そもそも古来の加工肉はソーセージやハム、サラミなどの製法をごちゃまぜにしたものであったようです。

ベーコンとの違い

ハムと混同しがちな加工肉言えばベーコン。ハムとベーコンの違いはどこにあるのでしょうか?
大きな違いは二つ。使っている部位と処理の仕方です。


「肉工房 松本秋義」すっごいベーコンのブロック 300g

「肉工房 松本秋義」すっごいベーコンのブロック 300g

ベーコンはブロックで買うのがオススメ。スライスされたペラペラのベコーンではベーコンの本来の味わいは味わえない。


ハムは原則豚肉のもも肉を使うのに対して、ベーコンはバラ肉を使用します。またハムは塩漬けの豚肉を燻製(場合によってはしないこともある)してからさらに過熱処理を行いますが、ベーコンは燻製した時点で完成します


ハムは燻製した場合でも、その後の処理の効果で燻製香はそこまで強くありませんが、燻製した状態で出荷されているベコーンは封を開けてみると燻製の香りがしっかりとしているのが分かると思います。


当然部位の違いから食感にも差がありますね。



ハムの種類色々・・・

ハムの種類につても細かく分類していくとキリはありません。ハムは特にイタリアのものに関してはDOPという国の定めた制度に則り、かなり細かく製法を規定しているものも少なくありません。



さらにハムともベーコンともつかないような際どい種類のものもハムと称して販売される事があります
例えばクラテッロ、パンチェッタ、グアンチャーレはそれぞれ微妙に製法が異なるものの、ハムとの違いはもも肉ではなく臀部の肉、バラ肉、頬肉をそれぞれ使用している点。

プレシーラ社グアンチャーレ【約700g】

プレシーラ社グアンチャーレ【約700g】

カルボナーラに使う肉はパンチェッタかグアンチャーレか論争とかありますよね・・・。おいしけりゃなんでも良いですよ私は。でもベコーン使うよりはこの二つの方が好きかな


筆者は以前クラテッロのサラミを食べたことがあり、クラテッロはてっきり臀部の肉を使用したサラミなのかと思っていましたが、もともとはハムだったようで、その辺りの商品の多様化も混乱を招く原因にもなっている気がします。ただでさえ名前が憶えづらいし・・・。


筆者が以前食べたクラテッロ。よくみるとイタリア語でサラミを表す"サラーメ"の文字が記載されている。。ややこしい。でも味は深みと熟成感がありバツグンでした。


この辺の細かい事情は販売側や飲食店ですら完璧に理解しえていない場合もあり、まぁ細かいことを忘れて自分の好みのものを見つけましょうとしか言えないでしょうね。

ソーセージ・ハム・サラミの違いを認識する

ソーセージ・ハム・サラミにはそれぞれ違いがあることが分かりました。
ものすごく端的にまとめると・・・

  • ソーセージは挽肉を腸詰したものである
  • サラミはソーセージを乾燥させたものである
  • ハムは豚もも肉などを塩漬けし燻製・加熱等の処理を行ったものである
  • ベーコンは豚バラ肉を塩漬け・燻製したものである

といったところでしょうか。
細かい分類などは書き出し始めるとキリがないのでここでは割愛。
あくまでもなんとなくこんな感じのものという認識でいるのが良いでしょう。

ぜひ酒の席、食事の席での小話にご利用ください。

ベルトの穴の開け方知ってますか?100均アイテムで簡単に穴あけ!

閑話休題


日頃食べ物飲み物について思いついたことを書き殴る当ブログですが、
本日は筆者が個人的にした初体験について書きたいとおもいます。



それはズバリ、ベルトの穴開けです。
もうすでにやったことのある方からすれば「わざわざ記事にするようなことではない」くらい簡単なことですが、
意外と今までやったことのない人にとってはわからなかったりするものです。



そもそも標準体形の方はベルトに穴を開けるという行為自体一生縁のないものかもしれませんが、
どこかのタイミングで必要になった時のために覚えておいて損はないでしょう。

ベルトは100均のアイテムで穴開け可能

まず用意するものです。

ベルト

ベルトの穴を開けるわけですから当然必要です。

穴開けポンチ

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こんな感じのアイテムです。
見たとおりダイソーに売ってます。

調べてみるとハンマー不要なものなども売ってますね。
ベルトの穴開け以外ではレザークラフトなどでも使用されます。

ハンマー

穴開けポンチとセットで必要です。

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100均に売ってるモノで十分でしょう。

なにか固い作業台

ポンチは結構強力なのでベルトの下に固めの作業台があると良いでしょう。
そうでないと下の材を傷つけてしまうおそれがあります。


筆者は今回床でダンボールをしいて行いましたが、床にダメージがいかないかヒヤヒヤしました。
出来れば木材を敷くか、ダンボールを使うのであれば外でやった方が無難かもしれません。

さっそくベルトに穴を開けてみよう

それでは実際にベルトに穴を開けてみましょう。


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まずはベルトの穴の開けたいところにポンチの先を固定します。
なお、ポンチのサイズにはいくつかあるため、事前に穴を開けたいベルトのベルト穴の大きさを測ってからポンチを買いましょう。
元の穴より大きくなるのはまだしも、小さいと穴に金具が通らない可能性があります。

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穴の位置を決めたら上からハンマーでたたきます。ベルトの材にもよりますが結構強く叩きます。
少し厚めのベルトなら上の画像の様にポンチが直立します。

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裏から見た図。
ポンチが貫通していればOKです。


ちなみにこの画像でポンチの先が白くなってるのは、下に敷いたダンボールについていた運送会社の伝票を貫いたためです。
要はこの白い部分に貫通させた材質が詰まるようにしてくり抜かれるというワケです。

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あとはポンチを引きぬけばベルトに穴が開いています。

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あまりに簡単に穴が開くのでこのあと色々なベルトの穴やしまいにはダンボールに穴開けて遊びました。
それにしてもくり抜いた部分はずっとポンチに吸い込まれていく一方なんですがどこへ消えているんでしょうか・・・。


というわけでベルトの穴はこんな風にして増設することが出来ます。
世の中には大きくなりすぎてしまった方も、そして意外にも小さくなりすぎてベルト穴に悩んでいる方も少なくないと思います。
そんな時はベルトの穴開けに挑戦してましょう。

ベルトの穴開けはとても簡単だった!

ベルトの穴開けはとても簡単です。
筆者は今までベルトに穴を開けよう開けようと思いつつ、なんかめんどうだなと思ってずっと放置していました。
その理由の一つは具体的にどういう手順で穴を開けるのか知らなかったからです。


しかしいざ調べて道具を買ってやってみると、5分もかからずに穴を開けることが出来て不覚にも感動してしまいました。
ある意味穴を開けるだけだから当然なのですが、具体的な穴の開け方を知っていれば誰でもすぐにチャレンジできる行為だということを改めて実感したわけです。


いつどこでベルトの穴開け知識が役立つか分かりませんから、
皆さんもしっかりとベルトの穴開け法をマスターしていざという時に備えてみましょう。