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おいしけりゃなんでもいい!

身近にある美味しいものを探したい。おいしけりゃ、なんでもいいんだけれど。

美味しいを感じたシャンパンを記録していく①「Francois Seconde Clavier フランソワスコンデ クラヴィエ」

2月14日と言えばバレンタイン。


渋谷ではデモが起こってしまうほど今や良い意味でも悪い意味でも国民的なイベントデーですが、
最近では周知のとおりチョコレートを女子から男子へ贈る日としてのバレンタインは日本独自の文化で、
世界的には恋人同士がプレゼントやメッセージカードを贈って愛をささやきあう日本でいえばクリスマス的な日。


ちなみに海外の人はクリスマスは恋人より家族を優先する傾向にあるとも言われていますね。


個人的にはバレンタインに関してはそんなに思い入れもない反面で批判的な意識も持ち合わせておらず、
美味しいチョコが売れるならそれでいいんじゃんという感想。


まぁ、バレンタイン向けにブランド方面からこぞって作られる限定商品は内容の割に高すぎる印象も否めませんが


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チョコレート関係の記事にしようかと思ったのですが、
昨日飲んだシャンパンが久々に個人的にヒットしたので、
これを機に美味しかったシャンパンを記録に残すようにしようかなと。



バレンタインとシャンパンはあながち的外れな掛け合わせでもないですし、
ぜひ参考までにお読みいただければなと。



逆にマニアックなシャンパンファンの方がいたら素人目線の記事なので諸々アドバイスを頂けたら嬉しいです。

「美味しい」を感じさせるシャンパンとは?

ただ飲んだシャンパンを記録していくと惰性っぽくなりそうなので、
「美味しいを感じた」時だけ記録に残します




この「美味しいを感じた」は僕がとても大事にしている感覚
たとえば再三述べているようにシャンパン好きになったけどブドウ品種とか畑とか作り手に対する知識があまりない中で、
ぱっと飲んで「おっ!おいしい!」ってすぐにまたグラスに口をつけたくなるようなそんな印象を与えるシャンパンかどうかということ。




お分かりの通りこの記事は多分に主観を重視した内容にはなると思いますが、
そんな中からシャンパンに対する造詣やテイスティング能力、好みの味わいに共通して見えるもの(最終的には共通項が無くなっていくことが理想。それはつまり単純に美味しいモノを見出す目が養われていることに繋がるので)を見出していこうという趣旨も含んでいます。



どうぞお付き合い下さると同時に、一緒にシャンパンを楽しめる同士が一人でも増えることを祈っています!


記念すべき一本目の美味しいを感じたシャンパ

美味しいを感じたシャンパン。記念すべき一本目はこちらのFrancois Seconde(フランソワスコンデ)のクラヴィエ

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ワインやシャンパンはその名前の複雑さから嫌になるケースも少なくないですよね。
今回の場合はフランソワスコンデがブランド名、クラヴィエはブランドが作っている商品名になります。



すごくおおざっぱに言えば任天堂(ブランド名)が出しているポケットモンスター(商品名)みたいなもんです。
当然任天堂ポケットモンスター以外にもゲームを発売しているように、
フランソワスコンデにはクラヴィエ以外の商品もありますが、
今回はあくまでクラヴィエの紹介です。



とはいえ、まずは作り手であるフランソワスコンデ(任天堂です。笑)の説明から。


フランソワスコンデ

フランソワスコンデはモンターニュ・ド・ランスというシャンパーニュの主要生産地のひとつで石灰質の土壌と粘土質な土の層の厚さがあり、とても味わい深いシャンパンを生み出す土壌とされています。


中でもグランクリュと呼ばれる特別に優れた土壌を持つ畑として選ばれているシルリー村で作られている小規模生産の作り手がフラソンワスコンデです。



平均樹齢37年のブドウ畑でサスティナブル農法という有機農法を徹底しながら、
シャルドネピノノワールという二種類の葡萄を栽培しています。
(ちなみにシャンパンに使えるブドウはこの二種とピノムニエの三種類のみ)


スコンデの他の商品も飲んだことがありますが、
全体的にかなり繊細な泡とほのかな甘み、突出しないバランスの良い酒質が特徴という印象


ある意味小規模生産者らしくない味作り、しかし全体的なクオリティの高さはやはり小規模生産者ならではの旨味ある味わいと言ったところでしょうか。

Francois Seconde Clavier/フランソワスコンデ クラヴィエ

さていよいよ今回ご紹介したいシャンパンであるFrancois Seconde Clavierについて。



商品名のクラヴィエは娘Claire(クレール)と息子Xavier(グザヴィエ)の名前を冠すと同時に、
クラヴィエ=鍵盤という意味合いも含まれています。


これはどういうことかと言うと、
こちらの商品は白ブドウであるシャルドネが7割程度、黒ブドウであるピノノワールが3割ほど使われていて、
この黒と白の比率がピアノの鍵盤を想起させることからもきているというわけです。


子供の名前と葡萄の色からとったフランスらしいエスプリの利いたネーミングに脱帽です。


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ラベルにもさりげなく鍵盤のイメージが添えられている


開けたてなのに非常にやわらかい泡であることが分かります。
細かな泡がやさしくはじけるよう。飲む前からやわらかい酒質を思わせますね。


飲んでるとかすかに甘みを感じるやわらかな液体。非常に繊細です。
酸の感じもやわらかく、りんごの蜜のような甘さと酸味を感じます。



うーん、美味しい。
すごく好みです。



適度な発砲感とやわらかい酒質。そこに上品な酸味がのってくるようなイメージ。
適度なコクはあるんですがボティそのものはそこまで重くないのでついついグラスが進みます。
とてもナチュラルに飲めるシャンパン。
これは一日で一本開けてしまいそう。アブナイですね。

とても美味しいシャンパンでした

少し値ははりますがまた飲みたいと思えるシャンパンでしたね。


しかし、クラヴィエは残念ながら生産量も少ないようで売り切れているパターンも多いのです。


フラソンワスコンデを試してたい方はお値段的にも優しいスタンダード商品である、
「フランソワ ・スコンデ ブリュット グラン クリュ」から試してみるのもアリかも。


こちらはクラヴィエとは白ぶどうと黒ぶどうの比率が反対になっています。
フランソワスコンデにおけるスタンダードアイテムはこちらで、
同ブランドの中でも最も低価格で手に入れることが可能です。



クラヴィエと比べるとよりライトでエレガントな印象でした。
本来黒ブドウの方が酒質に厚さを与える印象なのですが、
この違いはどこからくるのか、とても興味深いと感じたのを覚えていますね。


機会があればぜフランソワスコンデのシャンパンを試してみてくださいな。




さてさて、次回はどんな美味しいシャンパンと出会えるのか、今から楽しみです。
また「おっ!」と思えるシャンパンに出会えたら随時更新しますのでお楽しみに!